谷 好通コラム

2019年09月06日(金曜日)

9.06. 会社にデザイナーさんがいたのでKeePerが出来た

今、KeePer技研の企画部には6名のデザイナーさんと、
店舗部に1名のデザイナー。
2名のWeb技術者、1名の動画技術者はただいま産休中です。
愛知に3名、東京に2名、福島に1名、福岡に1名のデザイナーがいて、
各地のPRO SHOPさんのオリジナルの看板を、直接現地を見てデザインし
チラシなどは直接PRO SHOPの人と会って、一緒に企画して造ります。

 

デザイナーたちの
それぞれの仕事はKeePerのブランディングの一環であり、
販促活動の一環なので、基本的に企画料とかデザイン料はいただかず、
製作費もほとんど実費で提供しています。
だから、ご利用いただく機会も多く、
我が企画部の販促物を制作する量は、
下手な広告代理店よりよっぽど多いものです。
しかし、そこからの利益はほとんどありません。
それでも10名のデザイナーたちと
専用のスタジオ、事務所などの設備、高性能のMACなどの機器は、
膨大な経費を要しますが、
これこそが、すべてKeePerのキーパーたる強みに他ならず、
この膨大な効果と、KeePerの統一されたブランディングは、
かかる費用を補って余りあるメリットであると信じています。
間違いありません。

 

というよりも彼らが生み出すデザインの効果無しでは、
今のKeePerのブランディングはあり得なかったものと断言できます。
今の彼らの仕事量を広告代理店を通じて行ったら、天文学的な金額になるし、
それよりも今のデザインのクォリティを維持することは難しく、
なによりKeePerのポリシーを正しく表現することは不可能だったでしょう。

 

その中でも異色なのが店舗部のデザイナーは、
元々企画部に所属していたのですが、
いつの間にか店舗部にいて、
すべてのLABO店舗の店舗デザインと看板デザイン、
果てはチラシ、パンフレット、色々なツールのデザインまで手掛けていて、
LABOの先行して新しいことを試してみる役割を果たしてくれています。
彼には、企画部から店舗部への転籍辞令を出した覚えがないのですが、
いつの間にか、自分で店舗部に引っ越していました。
それで非常にうまく行っています。
この会社では、いいか悪いか別にして、よくある事なのです。
私も「あれっ?」とは思うのですが、それで仕事が上手くいくので、
いつの間にか自然に収まってしまいます。

 

仕事は自分の意志で行うべきであり、
仕事は上からやらせるものでもなく、上からやらされるものではないと、
あくまでも自分の意志で自分を動かすべきだと
常日頃から言っているので、
こんなことが起きているのでしょうか。

 

今日のプラン会議で、
今度行うLABO東郷店の改装で、
テントの骨の部分の”色”をみんなで話し合っている時、
その場でどんどんいろんな色でデザインして
5種類ほどその場で造ってくれたので
よくイメージで来て、こんな風にとりあえず決まりました。
建築バースは専用のソフト驚くほど上手く、キレイに劇的に早く造ります。
建設図面だけでデザインを検討するより、
はるかに具体的にリアルに検討出来て、
実際に出来ると、ほぼこのまま出来上がります。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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