2010年01月04日(月曜日)
2395.お正月明け、非日常からの復帰
ほとんどのみんなが大晦日まで頑張るので、
たった三日間のお休みだが、
お正月明けのみんな、なかなかエンジンがかからない。
そういう私も、ブログを二日間休んだ。
大晦日の朝、熱が出た。
最高でもわずか37.1℃だが、私は平熱が36.1℃しかないので、
平熱が36.5℃の人なら37.5℃のちゃんとした発熱になるのだ。
数日前に新型インフルエンザが発症した人とお会いした後であったので、
ひょっとしたらまずいと思って総合病院の救急に行って検査をしてもらった。
結果はもちろん「陰性」で、原因はよく分からないが、ただ発熱した。
年末の大騒ぎのような大繁盛の快洗隊の熱が移ったかのように熱が出た。
しかし元旦の朝、
熱のことはすっかり忘れて、
いつものお正月を過ごすことになる。
飲んだくれてダラダラしていたわけではない。
私の正月は毎年、
三日間とも午前中だけは家族のために使うが。
午後からは事務所の自分の部屋に籠もっていっぱいの文章を書く。
ただ書くだけでなく、ガンガン書く。
BOSEの小さなシステムを持ち込んで、ガンガン好きなCDをかけながら書くのだ。
今回持ち込んだCDは、井上陽水、中島みゆき、ベートーベン、辻井伸行、ビートルズ。
コルトレーン、その他数枚。
特に井上陽水の最新CDはガンガンのロックで激しいリズム。
のりまくって、誰にも決して見せられない姿で、のって、書きまくる。
タバコ吸いまくり、ゼロコーラ飲みまくりで、書く。
メールでみんなに送ったものもあるが、関係ないこともいっぱい。
その文章がどこに使われるかは秘密。
と言うより決まっていない。
使わないことのほうが多い。
思ったこと、ひらめいたことを書きまくる。
興奮したり、書いていて感極まり涙が止まらなくなることもある。
今年一年のことを、思いめぐって、三日間書き続けるのだ。
これぞ非日常。
我が非日常的なるお正月。
大晦日に始まった発熱のことはすっかり忘れて、
好きなだけ書いて、
三日の夜、熱のことを思い出して測ってみたら、37℃のままであった。
そんな勝手でやりたい放題のお正月が終わって、
今日の朝、つまり仕事始めの四日の朝、
きちんと36.1℃の平熱に戻っていたのは不思議だ。
朝、出社早々からショートミーティングをいろいろな部署の人と繰り返し、
夕方まで話し続ける。
お正月中に、普段とは違うチャンネルに入ったまま
なかなか元の仕事チャンネルに入っていないはずのみんなと
一緒にスタートダッシュするために話し続けた。
明日は東京に行き、午前中の東京での賀詞交換会のあと、
午後から今日と同じように、ショートミーティングを繰り返す。
なかなかエンジンがかからないであろうみんなのエンジンをかけるために。
私自身、お正月中、非日常の世界にはまり込んでしまった自分を日常に取り戻すために。
お正月三日間狂騒の後