2009年12月21日(月曜日)
2382.酒飲んでなお仕事の話をマジで楽しむ人たち
今日は東京、年末のご挨拶周りである。
挨拶と言っても相手はただ者ではない。
皆さん、それぞれの世界で一流の方たちである。
ご挨拶なのだから、
適当に、いい加減になんてとんでもない。
うっかり気を抜いた話でもしようものなら、即、鋭いつっこみが入って、
タジタジになることは目に見えている。
最大限の緊張感と集中力をもって、全力でお話をする。
その中でも超一流会社の社長が一時間も私に話をしていただいた。
この方は恐ろしいくらいに頭脳が切れ、
何もかもお見通しのように、的確な指摘をしてくる。
こんな人の前では変な言いつくろいとか、嘘なんてすぐに見破られる。
そういう意味では、とても怖い人である。
しかし、率直にお話をすれば全く怖いことはない。
真正面から、鋭いアドバイスをいただける。(コンサル料タダである)
ずばり言われても、本当のことを言われるとホッとする。
しかし、それにしても、
私はヘトヘト。
今日お会いした方はすべて一流の方で、まったく気を抜けない一日であった。
その上で、大切な人たちと夜は居酒屋で飲んだ。
おどろいた。
この人たちは酒を飲んでも、それもかなり飲んでも、
仕事の話を、思いっきり熱を込めて語るのだ。
仕事が大好きなのだ。
仕事を自分の人生の中の犠牲の部分とは全く考えていない。
仕事は人生の中の重要な部分でそれを楽しみ、たぶん遣り甲斐をたっぷり感じている。
い~~~なぁ、こういう酒は。
しかし、たぶん、
今年一番たくさんの酒を飲んで、一番酔っ払ったのではないだろうか。
少々つらい。
こういう最高のラッキーがあった日の朝は、
そう、もちろん富士山が見えたのだ。
それも今年一番くっきりと見えた最高の富士山である。