昨日、大阪で要件を済ませたあと快洗隊北神戸店に行って、
新神戸駅に送ってもらって新幹線で福山に行き、快洗隊新涯店に行ってそのまま泊まり、
今日は福山から四国に渡り、何軒かの店舗に伺う予定でいた。
しかし、今日、愛知大府市の事務所で夕方まで事務仕事をしていた。
昨日、新神戸から福山の新幹線に乗らず
愛知に帰ってきてしまったのだ。

 

昨日未明の地震で東名高速が通行止めになり、
自動車で帰ることをあきらめた帰省客が新幹線に殺到したのだろう、
西に向かう下りの列車が超満員で、
座席はもちろん通路に立っている乗客でびっしりであった。

 

しかもダイヤが乱れ、自動発券機では自由席しか発売されておらず、
少しは空いているかもしれないグリーン車の切符を買おうにも、
どの列車が来るかも分からず、
「みどりの窓口」の前には見たこともないような長い行列が出来ていて、
立っているのがツライ私にはとても切符が買えそうにない。
自由席券で、福山まで新幹線を立って乗って行くのもとても無理だ。
一旦券売機で買った自由席券を払い戻してもらった。
それで、鈴置君に新神戸駅まで来てもらって、
一緒に名古屋に帰ることにしてしまった。
福山と四国に行くのをあきらめてしまったのだ。

 

無理すれば何とか行けたのかもしれないが、頑張るのはやめた。
待っていただいている方がいて、申し訳ないが、
無理なことは、無理と早く判断して、何とかならないかと頑張るのはやめた。

 

そうすべきと冷静に判断したにもかかわらず、
あとにしつこく挫折感が伴うのはいやな瞬間だ。

 

そう言えば、先週も新涯店に行くのをあきらめたばかりで、
その後、病院に行って膝の水を抜いたのでもう大丈夫と出かけたのに、
結果的に二週続けて新涯店に行くのをあきらめたことになる。
自分に変な「あきらめグセ」が着いたのではないかと、
不安を感じる。

 

いや、そんな事ではなくて、
地震と東名高速の通行止めと、お盆の帰省客を冷静に考えれば、
昨日の状況は予測できたはずだ。
自省すべきは、あきらめた事ではなくて、
前もって的確な判断が出来なかったことだ。
無理をしなかった事に変な不安感を持つ前に、
冷静な判断が前もって出来なかったことを反省すべきだろう。

 

これで良かったのだ。
昨日お約束をさせていただいていたのに、
二度にわたって約束を破ってしまった方々には大変申し訳ないが、
申し訳ないが、これで良かったのだ。

 

 

神戸から名古屋への高速ではやはりラッシュがあった。

 

 

昨日から「お盆の洗車ラッシュ」が本格的に始まった。
夏のラッシュは、スタッフにとって一番きついシーズンだ。
気温が三十数度を超せば、
洗車をし、仕上げ、コーティング、室内清掃など作業を行うフィールドは、
40゜Cを超してくることもある。
それでも、
お客様一人一人の「いやーキレイになった。ありがとう。」の言葉が、
スタッフみんなのエネルギーの源だ。
だから頑張れる。
だから、みんなに会いに行くと、みんなの顔が笑顔なのだ。
無理して頑張る事をやめなくてはと自分に言い聞かせる年取った自分が情けない。

 

みんなに感謝する。
みんなに「ありがとう」と言ってくださるお客様に感謝する。

 

刈谷店でみんなと一緒に当然のように頑張るH.オサムこと畠中修常務取締役。
感謝の気持ちを込めて一枚パシャッ。

 

 

新涯店から修行中の高尾君。

 

 

さすがにばてたか、超竹内大輔グループリーダー。

 

 

刈谷店から安城店に向かう途中、明日の「晴れ」を約束する夕焼けが見事だ。

 

 

もう暗くなった安城店。
三河の安城、岡時、知立、刈谷の竹内グループ四店とも30万をオーバー。

 

 

何故か、私はどうしてもアルバイトさんと頭に刷り込まれてしまったバリバリの社員の斉藤君。

 

 

アルバイトさんでも、社員以上の力を発揮する人がものすごく多いのも自慢の一つだ。
ラッシュを聞いて急遽出動してくれた一級技術認定者アルバイトさんの水野さん。

 

 

古味君と服部店長。
彼らの笑顔は本当に素晴らしい。笑顔に感謝する。