2009年07月26日(日曜日)
2267.飲み過ぎて朝帰り
きのうの隅田川花火大会では飲みすぎた。
さすがに日本一を標榜し、
テレビ中継まである花火の大会は半端なすごさではなかった。
第一会場、第二会場に分けられ、
それぞれ1万2千発ずつの花火が打ち上げられたそうだ。
惜しげもなく連発、あるいは同時に打ち上げられる花火の数の迫力もすごいが、
趣向を凝らした花火ははじめて見る物が多く、新鮮な驚きの連続であった。
私たちは第二会場の真ん前で、
オーバーではなく視界の三分の二を占める圧倒的な大きさと、
光と音の時差がまったくない超リアル感を、一時間たっぷり味わった。
昨日の夜、花火大会が終わってしばらくしてからホテルに戻り
花火の写真を何枚がUPしたが、残念ながらあの迫力を伝えられる写真は一枚もない。
アイ・タック技研㈱東京本部は東京都墨田区本所一丁目、
東京駅から向かって厩橋(うまやばし)を渡ってすぐ左側にある。
四階建ての小さな建物だ。
この四階の屋上から隅田川花火大会がよく見えるのだ。
東京本部の一階は、押し込んでやっと4台の車が停められる駐車場と荷物用のリフト。
二階が一番広いフロアだが、
今進められている新しい仕事の作業場になる予定で、今はまだ空き室だ。
三階にみんな集まっている。
快洗隊FC本部、田中次長のデスク。快洗隊東日本運営部、賀来部長のデスク。
日本国中のアイ・タック技研の営業所、トレセンをまとめる営業本部もここにある。
鈴置営業本部長のデスク。
東京都区内の一部と埼玉、栃木を担当する東京販売二課、
青山係長、森嶋、阿比留スタッフのデスク。
特阪部の酒部部長、開発課の増田課長、Web課の谷課長、企画課の大貫さん。
総勢10名が、肩を寄せ合って机を並べる。
六月決算で新年度がスタートし、
新しい枠組みでの仕事の方向とそれぞれの役割を確認するために、
東京本部に集まって役員会を行った。
役員会は、愛知の本社でやっても東京本部で行っても移動する役員の数が変わらない。
本社に管理と経営企画兼快洗隊、そして私の三人の役員がいて、
東京本部に営業、特販、快洗隊の役員の三人。
岡山に西日本営業の一人、
どちらでやっても四人が移動する事になる。
四階が一番小さいフロアで会議室となっている。
初めて本社以外の場所で役員会を開くが、
これはこれで新鮮味があっていい。
役員会が終わってから花火大会の見物になったわけだ。
今回初めての花火見物、まだ何をどうすればいいのか良く分からなかったので、
若い子たちにずいぶん苦労をかけてしまったが、
来年からは要領が分かったので、
社内の人だけでなく、もっとお客様関係もご招待できるかもしれない。
飲み過ぎて朝帰りなんて滅多にないことだ。
大会が終わったのは午後8時半。
交通規制が解除されて、車を出せるのが9時半。
十分に新幹線の最終10時に間に合うと思ったのだが、
結局とても、帰る気にならなかった。
間違いなく飲みすぎたのもあるが、
強烈な花火の色彩と動き、乾いた爆裂音、猛烈な花火の刺激に当てられ、
目と耳と体中と、脳みそがグロッキーになった。
不本意にも朝帰りになってしまったのは飲み過ぎのせいであるが、
飲み過ぎたのは花火のせいである。
来年からもこの隅田川花火を見ることが出来るのは幸せだが、
朝帰りの新幹線の中、少々グロッキーである。
まだハッキリしない梅雨空に、
関東以東と、西ではっきりと大きな差が出てしまっている。
しかし、こんなことはたまたま今月だけだろう。
どんよりとした曇り空の下、
愛知のみんなも頑張ってくれている。
しかし洗車どころか、ニュースを見ると、
西日本では大雨が降り続き、多くの人が災害に苦しんでいる様子だ。
洗車が少ないと嘆くのも、平和の内だと思うべきだろう。
ありがたいと思うべきだろう。