2009年07月19日(日曜日)
2260.続・北海道をなめてはいけない
北海道は寒かった。
快洗隊札幌店を出て千歳空港に向かう高速道路では
どんよりと雲が広がり、外気温はなんと15゜C。
しかし、困った事に北海道の気温に体が適応してしまったのか、
この時には、寒いと感じるより「涼しくて気持ちいい」と感じるようになっていたのだ。
これはまずい。
たった1日半で適応してしまったのは、
ずっと半袖シャツだけで、寒いと感じるのを我慢してしまったからだ。
寒いと思ったらすぐに何かを着て温かくしなければならない。
しかし半袖しか持っていなかったので寒さを我慢せざるを得ず、
体の方が一生懸命適応してしまったのだ。
こうなると、名古屋に帰ってからがツライ。
北海道の温度に適応してしまった体には名古屋の暑さがツラクなる。
北海道をなめてしまったツケは、名古屋に帰って来てから払わなくてはならないのだ。
まずいなぁ~と思いながら、
とりあえず、
時間が少しあったので昼ごはんを坂本所長と食べる事にした。
「食堂 やす川」だ。
千歳市内から支笏湖へ向かう道の千歳市内を抜ける直前にある。
北海道に通い始めた十数年前、
まだまだ仕事も少なく時間にいつも余裕があったので、
昼ごはん時にこの辺を通過する時には、いつもこの「食堂 やす川」で昼食を食べた。
ミックスフライ定食と、メンチカツ定食がオススメだ。
とても量が多くて美味い。
薄い衣で揚げたてのフライは抜群に美味い。
冷奴とお漬物、小ぶりのサラダ、山盛りのごはん、
そしてエビ、キス、カキ、ピーマン、イカ、ホタテのフライが山盛り。これで950円は安い。
2年半ぶりに「食堂 やす川」に行ったのだが、
奥さんが私の事を憶えていた。
「あなた、二年ぐらい前に、玄関で雪に滑って転んだでしょ。憶えてるよ。」
私はすっかり忘れていたのに、あの悪夢を憶えているとは。
北海道の雪は、決してなめてはイカンのです。
雨の降る寒い千歳空港。
名古屋上空に近くなって高度を下ろしはじめる。
雲の様子を見るだけでも、いかにも暑そうなのだ。
北海道をなめたツケを、名古屋の暑さで払わなくてはならない。ツライ。