2009年04月01日(水曜日)
2174.今日は入社式。お袋の誕生日。エイプリルフール。
今日はアイ・タック技研?としての入社式である。
新入社員9名。
と言っても、すでにもう快洗隊で働き始めている人も半数いるが、
新卒も途中入社もハンディなしのヨーイドンである。
入社式の中で管理本部長に聞いたら、
この会社、社員が112名になったそうだ。
同じ仲間であるアルバイトさんとパートさんも入れて160名を越すそうだ。
いやはや大変な所帯になったものだ。
三年前が60数名であったので、いつの間にやら二倍以上の人になっている。
それでも総務、経理、企画、開発など間接部門は全く同じ人数のままで、
もう二倍ぐらいなるまでこれでいい。
今、世の中の会社は非常に厳しく効率的な体制作り行っている。
ITの発達がそれを可能にしているのだろう。
ITは非常に便利なもので、一度にたくさんの人に自分の意志を伝えられるし、
たくさんの人からの意志を、自分の都合の良い時に見て返事も書ける。
また、写真データ、PDFデータ、計算、文章など
あらゆるデータをそのままの形でやり取りできるので、
仕事において、これ以上便利なものはない。
ただ、いまだにワープロ的に文章作り、表作りにしか使わず、
無駄な時間を使っているだけの者もいることはいる。
身内のためだけの、きれいなだけの表など何の意味も持たない。
きれいなだけの文字の文章など何の役にも立たない。
ITとは活発なコミュニケーションの中でこそ役に立つもので、
自己満足的にパソコンにしがみついている者は、ITのITたる意味を全く分かっていない。
なんて、話がそれてしまったが、
入社式での新入社員諸君の緊張振りは実に初々しくていい。
自由な社風の我が社では、
新入社員も半年もすれば、半世紀前からここにいるような風体になってくる。
喜ばしいことと言えばそうであるし、そうでもないような気もするし、
まぁ、どっちでもいいことだ。
今は東京・錦糸町のホテルの中。
入社式が午前中に終わり、昼から真剣勝負のテストをやって、
夕方、東京に向かった。
今日はお袋の誕生日である。
今日で満80歳。おかげさまでとても元気で頭もしっかりしていて、
何十年も前のお袋のままである。
とはいうものの、最近のお袋は私に厳しくなくなった。
めっきりやさしくなって、だんだん可愛くなって(本人には絶対に言えない言葉)
けっこうしわくちゃになってきた。
親不孝になるので、少なくともお袋より早く死ぬことは絶対にできない。
長生きして欲しい。その分、私も長生きできるような気がする。
今日のテストだが、突然、うまく行ったのだ。
目的に対して何をすればいいのかが分かった。
これは革命的な進歩である。
何がどうなのかを全くお知らせできないのが歯がゆいが、
なかなか越えられなかった一線を突然越してしまったのだ。
何しろ、突然うまく行ってしまったのだ。
何ヶ月あとか、何年後か分からないが、
ひょっとしたら、いつか皆さんにお披露目できる日が出来るかもしれない。
そこで気が着いた。
今日は4月1日。エイプリルフールだ。
今日のひとまずの大成功が、「神様がくれた冗談」でなければいいのだが。
入社式。