2009年02月26日(木曜日)
2147.福山はいい街だった。
昨日の夜、福山・新涯店のみんなと飲んだ。
福山駅の脇にある普通のチェーン店の居酒屋。
しかし集まったのが、
ついこの間「接客研修」を受けたばかりの連中なので、
居酒屋の女性スタッフが、
例えば生ビールを持ってきて
「生ビールになります。」と言うと、
「くっくくくっ」となって、スタッフがあっちに行ってから、
「ほーっ、生ビールに“なった”んだ。何から生ビールになったんだろ。」と騒ぎ、
焼きソバを持ってきて
「焼きソバのほうになります。」と言えば、
あとで、
「焼きソバの“ほう”ってどっちのほうで、どう“なった”んだろう。」とうるさい。
接客研修の成果、大というか、何と言うか。
今日は広島県・福山市でセミナーであった。
いつものように一生懸命に話をさせていただいたのだが、
驚いたのは、広島営業所の山本所長が50数人もの人の前で堂々と自分の考えを述べたこと。
あれはなかなか出来ないことで、しかも話が理路整然としているだけでなく、
説得力があったことだ。
私の出番は昼まで、
快洗隊新涯店の見学会と実技見学は広島営業所と新涯店のスタッフに任せて帰る。
私がいると、彼らがやりにくいのは解っているから。
福山駅では、また「のぞみ」に乗り遅れてしまった。
1時間に1本の「のぞみ」に遅れると、待つしかない。
福山駅の北側には立派な福山城があるが、階段が多いのでとても登る気にはなれない。
なんかけだるいのだ。
駅北の噴水のベンチに座っていたら、
鳩がいっぱいいて、
季節はずれに温かいのに、首をすくめてじっとしていた。
人を怖がらないのは、いじめられたことがほとんどないからだろう。
福山はいい街である。