2009年01月03日(土曜日)
2104.今度こそ2008年最後の話
前話で2008年から2009年に話が移ったはずだが、
もう一つ肝心な話をしなければならなかった。
ずっと快洗隊の直営店の話ばかりしてきたが、
快洗隊には直営店とほぼ同じ数のFC店さんがある。
そして、全国約700店舗のキーパーPROSHOPがあり、
全国に約8,000店舗のキーパーコーティング施工店さんがある。
しかしそれぞれが、私たちとは別の会社のことなので
書く内容によってはご迷惑をおかけすることもあるかもしれないので
踏み込んで書くわけに行かず、
自分で責任を取れる直営店のことばかりを書いてきた訳だ。
しかしその中でもFC店さんは、
我々と近い間柄でもあるので、ある程度書かせてもらう。
快洗隊FC店さん合計で昨年対比128.4%。
高性能コーティング施行金額の昨年対比179.7%。
まだ概算での数字なので、ハッキリしたものではないが、
いずれにしても素晴らしい実績を上げてくれた。
しかし、その中でも岡崎上和田店のように付加価値合計420万、昨年対比220%
というとんでもない進化を示した店舗もあれば、
そうでもなく昨年と変わらず、あるいは落ちた店舗も何軒かはある。
注目すべきはダイヤモンドキーパーなど「高性能コーテンィグ」が
FC店全体で昨年対比179.7%と大きく伸びており、
ここで伸ばせた店舗が、
洗車中心の「洗車屋快洗隊」から
「コーティングプロショップ快洗隊」への脱却を実践して、
新しい時代のお客様のニーズに合った店舗作りに成功したのではないだろうか。
不況の時は消耗品に近い性質を持っている「洗車」などは
購買間隔が伸び、洗車来店客数の減少という結果となり
洗車収益は良くて前年と同等、あるいは前年を下回ることもある。
そんな中で、
車齢(車の年齢)が伸びることに対する消費者の対策として
「塗装を保護し、守る」コーティングの需要が増えている。
コーティング、とりわけ高性能コーティングは
ぜいたく品としてではなく、
お客様の「車を長く乗るため」の自衛手段としての性格をも持っているものだ。
「WAXは艶を出すためだが、コーティングは塗装を保護するもの(当然艶も上だ)」
この概念が、正しくお客様に浸透してきているのだと確信する。
快洗隊の直営店でも高性能コーティングの施行台数が大きく伸び、
しかもダイヤモンドキーパーなど高性能なコーティングが受けている。
FC店の高性能コーティングの平均単価が
昨年の19,595円から今年は27,335円と大幅に上がっているのは、
キーパー・クリスタルキーパーなども増えているが、
それ以上にダイヤモンドキーパーが一段と増えてきていることが要因であろう。
施行台数も全体で129%と上がっているので、
金額としては180%と飛躍的に伸びているわけだ。
快洗隊FC店の最高は大阪のFC店で480万の付加価値。昨年比120%
次いで静岡のFC店で460万、145%。
三位が四国のFC店、450万、129%。
そして愛知の上和田店が420万、220%
五位が四国のFC店で370万、149%。
いずれも直営店を凌駕するような実績を上げてきているのは、
「洗車屋快洗隊」をコンセプトにしていた頃には考えられなかった進化である。
キーパーPROSHOPでは、
年末の営業が無作為に数十件電話で聞き取りをしただけで、
全体の傾向として言えるものであるか分からないが、
全体として昨年対比114%となっている。
ここでも高性能コーティングがお客様に提供できたかどうかが分かれ目で、
素晴らしく実績を伸ばした店舗もあれば、
前年と変わらない店舗も多い。
しかし少し気になるのは、
キーパーPROSHOPの高性能コーティングが、
ダイヤモンドキーパーよりもクリスタルキーパーが目立って多いことだ。
まだ、ちょっと自信が足りないのか、
あるいは、新車での施工が少ないのか。
クリスタルキーパーはリーズナブルで、
比較的簡単で明らかに艶も上がり、いい仕上がりになる。
この商品が活かされているのはありがたいことであるし、
大変嬉しいことでもあるが、
もっとお客様の満足が深いダイヤモンドキーパー、アクアキーパーキーパーなども
もっともっと自信を持っていただきたいと思う。
いずれにしても、キーパーPROSHOPが
前年を二桁のアップ率でお客様へ提供した「キレイ」が増したことを素直に喜びたい。
実績が上がったということは、
お客様へ提供する「キレイ」という付加価値が、質と量において増えたことであって、
お客様の車を通じて世の中に貢献できたことに他ならない。
「車を長く乗るための自衛手段として、塗装を守るコーティングが支持される。」
これが、不況が予想される2009年のキーワードになるのではないだろうか。
大晦日の昼。
FC上和田店に寄った時の写真。
伊藤店長からは自信がほとばしっている。
わざわざ「キーパーファイナル1」を見せてくれた。ありがとう。
伊藤店長いわく
「快洗隊日記」に「じゃいあん」としてよく投稿してくれていたのは、
伊藤店長ではなく、この彼であった。
なのに名前を忘れてしまった。ゴメン。
むこうから快洗隊ティッシュをお客様に渡すために「バンちゃん」が走ってくる。
みんな彼女を「バンちゃん」と呼ぶので、私は彼女の本当の名前をいまだ知らない。
バンちゃんである。
快洗隊の一級技術者であり、SSウーマンであり、
お客様の人気者であり、みんなの人気者である。
そして、女であり、母であり、本格的なプロの占い師でもある。
もちろん裏店でもある。
しかもなぜか韓国語ペラペラの日本人である。
「きゃー、アップはダメよ。」
いえいえ素敵です。
今度こそ、2008年の最後の話である。
本当に最後である。
??