このところ少々睡眠不足気味なのは、
朝早く目が覚めてそこから目が冴えてしまうから。

夜はだいたい午前1時前には寝る。
そこから朝7時ぐらいまで寝るのが通常パターンであって、
6時間近くの睡眠は確保できるのだが、
このところ午前5時とか、6時に目が覚めてしまって、
そのまま目が冴え、眠たくなくなってしまうのだ。
本を読めば読めてしまうし、
ここ何日間かは一日4～5時間の睡眠になってしまっている。
一度、10時間ぐらいのまとまった睡眠をとるといいのだが、
若い頃のように一日や二日ぐらい徹夜をしても平気で、
休日などに長い時間泥のように眠って、睡眠不足を一挙に解消するような、
そんなパワーはなくなった。
年齢は、否応なしに自分の力の限界を作っていって、
お前は歳をとった、と遠慮なしに突きつけてくる。
そんなものをはねのけるのが仕事の面白さと、
仲間たちのがんばりだ。

10月も快洗隊はがんばった。
直営店17店舗中、14店舗が予算を達成し、
全店合計では予算達成にあとわずか9,646円で未達あったが、
前年同月のある13店舗での前年対比では122.4%。
単純な前年対比では148%となった。
やはり高性能コーティングが伸びた分、
前年をオーバーする要因になっているのが、今年に入ってからの共通したパターンだ。

10月3日にオープンした東京の快洗隊・板橋店は、
オープン初月から304万円を売り上げ、
快洗隊オープン初月のギネスを達成した。
想定以上の成果である。
特に「ダイヤモンドキーパー」などの高性能コーティングが
合計39台も施行され、全快洗隊店舗の中でトップであったのは、
それを目指した店舗の造り方であったのが良かったと同時に
新しく始めたオープン販促プログラムの効果もあったのだろう。
板橋店の好調な滑り出しについてはDMがもっとも影響したようだ。

また、7月と8月にオープンした「上溝店」と「大府店」は、
それぞれ123万円と165万円であるが、
当初立てた予算を順調に達成し、
リピーターの積み重ねが確実に行われている。
立地のあまり良くない上溝店は123万円で想定内である。
これから12月の繁忙期にかけて混雑する店舗が、
周辺の住民からの店舗認知を一挙に促進し、
リピーターの積み重ねと同時に新規顧客が増加してくるはずだ。
とりあえず両店とも順調に進んでいることは間違いない。

もっとも前年対比が高かったのが「大須店」
合計250万以上を上げ、
前年対比177.7%。
作業面積約33坪の狭小な店舗。
社員2人だけのスタッフで総労働時間450時間。
生産効率で5,565円/人時は、これも全快洗隊中のトップである。
大須店の好調は土井前店長からあったが、
この月から三浦チーフが新店長となり東海店から佐々木君が加わり
この新コンビになって、三浦店長が異様にがんばった。
佐々木君もがんばった。
高性能コーティングが重なった日には、深夜まで作業をしていたらしい。

それに、大須店の巨大看板が2年ぶりに新しくなって、
「新車を買ったばかりの人が面白いようにご来店される。」と三浦店長は言う。
看板の中の
「新車コーティング・ダイヤモンドキーパー」と限定的な言葉が、
「新車しか出来ないのですか。」という問い合わせが複数あったということで、
新車以外が入りにくくなるのではないかと懸念した時もあった。
しかし、新車コーティングという言葉が、
それほど限定的には捉えられず、
むしろ、上質なコーティングであるとの印象を与えるのか、
新車が増えたと同時に、年数を経たお車も今までと変わらず来られているらしい。
大須店のある場所と
掲げてある看板の大きさなどが他店に比べると特殊なので、
これがどの店舗にも通用するかどうかまだ分からないが、
他の店でもぜひ試してみたいと思っている。

(昨晩大坂から帰ってきた時、大須店にちょっと寄った)

もう一つ、嬉しいトピックスがある。
刈谷店がトップに返り咲いたこと。
426万円の売り上げであった。
改装後、思ったように売り上げが上がらず、
とうとう前年を割るようにまでなって、村藤店長は悩みぬいた。
そこで気が着いた結論が、
混雑時の予約の入れ方と飛び込みのお客様に対する対応がまずかったということ。
それを自ら気が着いて、それを自ら修正した結果が、
後半の素晴らしい追い上げにつながったのか。
何が良かったのか。
たまたま偶然なのかは、すぐには分からないが、
いずれにしても、
自らがやっていたことを、自らが否定して、自ら修正し得た事は素晴らしい。
これこそ進化であり、成長である。
王者刈谷店の復活の目途が立ったような気がする10月の結果であった。

(今晩、福岡から帰ってきてから刈谷店に寄った)

彼らが私にパワーを与えてくれる。

今日、福岡に行った。
福岡・大宰府市・青葉台にあるガソリンスタンドを改装して、
本格的な快洗隊を伴ったガソリンスタンドにするべく工事を行なっている。
この周辺は大手のガソリンスタンドが密集し、
福岡一番の激戦区だ。
運営者はアイビー石油?。
CSを徹底した社員教育で実践する全国的に有名な会社だ。
十数年来の友人である馬場社長が経営している。

快洗隊の部分はアイビー石油が建設をする。
このような激戦区では、独創的な戦略を持たなくてはとても勝ち目はない。
ガソリンの販売にも彼独自の考え方と手段を持って運営し、
快洗隊部分も快洗隊直営店そのままの運営を実践し、
我々も直営店そのものとまったく同じ扱いをする。
セールスレポートも毎日送らせ、店長会議にも出席してもらう。

目指すは快洗隊トップグループ刈谷店、岡崎店、安城店、相模原店などと同じく
年間の月平均400~500万クラスである。
11月22日がオープン予定。