今日の午後、千種にあるスタジオでテレビCMの本編集が行われた。
仮編集で出来たビデオはもらっていたが、
それでも中々の出来で、もうCMが出来上がってしまったような気になっていたが、
きちんとした編集と、プロの声が入り、
細かい直しを入れ、音楽まできちんと入ると、
まるで別物に生まれ変わってしまう。
本番用に出来上がったCMは大したできばえで、びっくり仰天。

スタジオの設備や機械もすごい。
何年か前にビデオを作った時とは隔世の感があり、
最新鋭の機械が一体どうなっているのかさっぱり解らないが、
その機械をオペレートするスタッフの技量も凄まじく、
まるで魔法のようなスピードで処理が進む。
監督の采配もすごい。
我々素人が口を挟むような余地はまったくない。
ただあんぐりと口を空けるのみだ。
いやぁ～～まいった。

かといって決してクライアントである私たちを無視しているわけではない。
ポイントで必ず意見を聞かれ、
こちらに何か要望があれば、その度にきちんと取り入れられる。
広告はクライアントの要望がきちんと反映されなければならないことが前提だ。

プロは圧倒的な技術と、
一人一人の圧倒的な技量を十二分に活かすチームワークが、
プロの仕事を作り出す光景に、私は圧倒された。

ただ座って、見て、考えて、喋るだけで
たった5時間程度なのに、体の芯から疲れたような気がする。

あと何日もしないうちに、
今回作り上げられたTVCMをこのサイトで先行公開します。
楽しみにしていてください。

ナレーションを担当していただいた方。(お名前を忘れてしまった。ごめんなさい。)
「キーパー 輝く!」にぴったりの人でした。