2008年08月19日(火曜日)
あと、たった四話が書けない
このコラムも6年と10ヶ月かかって2000話になろうとしているが、
しかし、あと四話のところに来てスランプになっている。
たぶん自分の能力を超した量のことを「自分でやる」としてしまったので、
何ひとつに対しても頭が冴えないことになっているのだろう。
今日は朝7時に会社を出発して約300km離れた長野市まで行って、
5件の大切な得意先と2軒の店舗を訪問して、
夕方また300km走って名古屋に戻った。
めちゃくちゃハードなスケジュールに思えるが、
実際にやってみれば、まったく無理のない行程であった。
7件の先ではそれなりに充実した話が出来たし、決して件数だけ稼いだわけではない。
今日は充実していたし、懐かしい人とも会えて、嬉しかった。
一つ一つのこと、
一日一日のことは、
すべてが無理ではない。
しかしそれが、あれもこれもとなると、
どれもが自分の意識の中で薄くなってしまって、
どうも、まとまないし、進まないのだ。
毎日何かを新しく抱え込んでいって、毎日何かを忘れていってしまう。
自分に対する苛立ちと、
自分が背負ったものに対する苛立ちで、
焦りが出る。
焦ると、心が乱れて、あとたった四話が書けない。
今日も、昨日に続いてお休みです。