2008年07月29日(火曜日)
1981.たくさんの人に会いに行く
久しぶりに営業に同行した。
今日は三重県である。
十数年前にアイ・タック技研?を立ち上げたしばらくは、
営業は私と小幡君と弟(現専務)の三人だけであった。
それから徐々に増えていったが、
あの頃は、私自身文字通り全国を飛び回っていて、
1ヶ月に最高32回も飛行機に乗ったこともあった。
だから、キーパーを取り扱う店舗の一軒一軒をすべて知っていたし、
お客様の一人一人をすべて知っていた。
しかし、東京に初めて営業所を作ったのをきっかけに、
仙台、札幌、福岡、大阪、広島と営業所を作り、
そのすべてをトレーニングセンターとして、その地域で研修が出来るようにし、
つい最近には、神奈川にも営業所を置き、快洗隊上溝店を相模原トレセンとする。
営業所が出来、スタッフが増えていき、責任者が成長するにしたがって、
地域のキーパー施工店さんや代理店さんへの訪問、提案、
いわゆる営業活動をすべて地域の人がするようになってきた。
そうなってくると、
私は本社にいることが多くなっていって、
出て行ったとしても、行き先は東京に集中するようになった。
それでも、やっぱり今でも全国に行くし、
海外にも行くが、
お客様を集約する先や、営業所でのミーティング、商品開発のための場所に行き、
会社の動き全体に影響するような仕事で出張することが多くなった。
特に去年の11月から快洗隊の運営方法を見直し、
新規店を東京に集中して造ろうと考えてから、
快洗隊直営店の店舗に行くことが多くなり、
東京での物件探しや工事打ち合わせが多くなったが、
なおさらキーパーの施工店さんに直接行くことは少なくなった。
だから、今では、キーパーのお客様である施工店にほとんど行っていない。
快洗隊FC店、キーパープロショップの人とは、
ミーティングや研修会で定期的にお会いするが、
そうでない店舗や施工店の人とは、ほとんど会っていないので、
どこにどんな施工店さんがあって、
どんな人が施工しているのか、今の私は、ほとんど知らない。
これではイカンな、
とはずっと思っていた。
そこで、もっともっと施工店さん、
キーパーのユーザーさんの所へ、積極的に行くことにした。
快洗隊へも行く。施工店さんへも行く。どこへでも行く。
この7月から、もっともっと積極的に外に出るように決めた。
暑いのは、本当に苦手であり、弱いが、
いずれにしても、もっともっと積極的に外に出ることにしたのだ。
そう決めた。自分でそう決めたのだから、必ずそうするのである。
特に、しばらく地元の東海三県、静岡を集中的に回ることに決めた。
いっぱい、たくさんの人とお会いすることに決めた。
三重県から帰って来たら、
新規店「大府店」の工事がいよいよ完成に近づいていた。
一応、開店日を8月7日としたが、
その前にでも開店出来ると思ったら開ける。
それが、快洗隊流の開店のやり方なのだ。