2008年07月28日(月曜日)
1980.男はみんなあほなスケベ
たしか7年位前の話。
ドイツのSONAXに行った時のことだ。
そのころはインターネットの接続はダイヤルアップで、
海外契約プロバイダーの電話番号リストを持ち、ホテルの電話から必死に接続をした。
SONAXはドイツのバイエルン地方ノイブルグという街にあり、
近くの都市であったミュンヘンのプロバイダーに接続をしたのだ。
ホテルの部屋の電話から接続をするのにはちょっとしたテクニックがあって、
簡単ではなかったが、その日も何とか接続は出来た。
海外旅行自体の経験がまだ浅いころ、
インターネットへの接続もまだ経験が浅いころだ。
ホテルでのPCを使った仕事が終わり、寝ようと思ったが、
その前に、私は、つい、スケベ心で怪しげなサイトに、つい、接続をしてしまった。
ちょっとドキドキしたが、
しかし、内容はまったく大したことなく、拍子抜けであったのは残念であったが、(^^♪
次の日の朝、
フロントでの支払いが、びっくり!
部屋の電話通話料が日本円で2万円以上もあったのだ。
「あちゃ~、やっちゃった。」
怪しいサイトにうっかり接続をするとひどい目に会うと話には聞いていたが、これだ。
どうせ言葉が通じないし、自分に心当たりが無い訳ではないので、
フロントに文句も言わず、ため息をつきながら
おとなしく電話代を払った。
「アホな日本人・・、すけべ・・・、」
そんな私を見るフロントのおばちゃんの視線がつらく、死ぬほど恥ずかしかった。
今日は夕方から快洗隊の看板の打ち合わせをした。
打ち合わせは集中しなければいいものは出来ない。
一生懸命考えた後、色々と決めて、ちょっと一息。
コンピューターの「迷惑メール」の話になった。
「一回だけ、つい、変なH系のに接続しちゃったんですけど、
それから迷惑メールがすごくって、
月曜日の朝、メールを送受信すると何百通もの迷惑メールが来てて、
朝、まずそれを削除するのが仕事なんですよ。」
そう語るのは、グリットの営業部長「日向(ひなた)君」。
目がキララとして爽やかさいっぱいの日向君も、意外とアホなことをしているのです。
そんな日向君をこよなく尊敬している竹内君。
竹内君の背中に、後光のように夕日が沈みかけている。
そこへ、よしゃーいいのに我がH.Oジョウムが口を挟む。
「きのう、快洗隊日記に甚目寺店店長が、
『ジョウムと秘密のミッションを・・・』というのがあったでしょ、
あれ見たカミさんが「合コンでしょっ!」ってずばり言うんですよ。びっくりした~」
と、いたって明るい。
これは使わなくっちゃ、とカメラを向けると、
H.O常務は「また人格が壊れる。写りたくない。」と必死に抵抗する。
どうやら、奥さんのずばりは当たっていたらしい。
そう、
男はみんなアホなスケベなのです。
・・・
そんなこととは関係なく、
今日の雷雨が嘘のように思えるキレイな夕焼けが広がる。