2008年07月19日(土曜日)
1972.再び無敵の牙城に刈谷店、その後、香港
朝はキーパープロショップに関わるショートミーティング。
それが終わってから時間があったので刈谷店に行った。
今日は朝から雨。
午後には晴れると予報は出ていたが、けっこう強い雨で、
とてもそんなに早く止むとは思えなかった。
「今日は、店長さんたちはみんな休みかもしれないな。」
そう思いながら雨の刈谷店に行くと村藤店長をはじめ山本チーフ、
田村店長代理、孫君、浅野君、社員スタッフ全員が揃っていて、
ブースの中で車を磨いていた。
外はもちろん雨がかなり降っている。
私が「今日は、店長は休んでいると思ってたよ。」と、村藤店長に言うと、
「これが鏡面磨きのダイヤモンドキーパーと、
こっちがアクアで、あっちのもダイヤです。
それに昼から晴れると予報が言っていましたから。忙しくなりますよ。」
ほほーっ。
雨の中、ブースで車を磨きながら、
昼から晴れて忙しくなると言い切るとは、大した自信である。
刈谷店は12月の改装以後、
前年の洗車売り上げは必ずクリアしているものの、
当初期待したほどの爆発的な売上アップを実現しているわけではない。
かつて色々な店舗から何十回と無く「刈谷越え」を挑まれても、
決して負けなかった刈谷店の歴史も、
今年に入って「札幌店」に越され、あっけなく塗り替えられた。
他の店舗が「洗車屋 快洗隊」から
「コーティングショップ快洗隊」へシフトして行く中、
刈谷店は店舗の老朽化もあって、
いち早く大幅な改装を行ったが、
「洗車屋 快洗隊」の発祥の地でもある刈谷店は、
洗車屋としての歴史が長く、地域にも深く浸透しているので、
店舗の形としての変化だけでは、
カーコーティングプロショップに成りきる事が出来なかったのかもしれない。
岡崎店、安城店、相模原店などの力のある店舗に肉薄され、
たった120坪の知立店や、東海店、鳴海店、甚目寺店などにまで迫られている。
今月は工事などの都合もあって実績が上がらないが、
札幌店も来月から猛然と襲い掛かってくるだろう。
人時生産性においても刈谷店は中位以下となって、
すでに圧倒的な刈谷店ではなくなっている。
しかし、この状態を看過するわけにも行かず、
刈谷店に「カーコーティングプロショップ」の色をもっと出そう、
もっとブースが活躍できるような店にしよう。
そう考えて、
若干だけではあるが看板を追加した。
その中でも、意外と良かったのが「車 美容」のサインポールだ。
「車 美容」は、
「洗車からカーコーティングまで車をキレイにすることすべて」を表現する
新しい言葉として、快洗隊のサインポールに使っていくことにしている。
「車 美容」は、中国の「汽車美容」そのもののようで、
使うことに抵抗があって、ものすごくたくさんの新語を考えたのだが、
やっぱり、結局「車 美容」に落ち着いた。
その「車 美容」サインポールの第一号が刈谷店になるわけだ。
ロゴとしてのデザインはグリット。
何気なく出してくれたロゴが妙に気に入って、
早速使ってみることにしたものだ。
実際にサインポールに着けてみると、印刷やデータで見るより意外にイイ。
シンプルで、好感が持てる看板になっている。
畠中君いわく、特に夜、内照の電灯が点くともっと感じがいいらしい。
グリットもなかなか大したものである。
下の2枚の写真は村藤店長が数日前に撮ったもの。
本日の刈谷店のブースの中。
外は雨だが、ブースの中はコーティング全開である。
話はそれたが、
刈谷店は何軒かの同僚に脅かされながらも、
かろうじて今月の現時点ではトップを維持しているが油断はできない。
しかし、今日のように雨の日にもコーティングの車がブースに並んでいる景色を見ると、
刈谷店がまた、大きく成長して、無敵の牙城になってくれるような予感がした。
刈谷店、18日終了時点ですでに、車美容計300万円オーバーです。
午後から香港に向かう。
このブログはその飛行機の中で書いている。
何ヶ月か前、香港に「キーパープロショップ」の1号店が出来て、
今度も同じく蔡さんがプロショップの2号店を造ったのだ。
乗った飛行機はキャセイパシフィックのCX531便。
台湾経由で香港に飛ぶ。
台湾といえば、朝の天気予報では台風7号が台湾の真上にいたが、大丈夫だろうか。
もう午前2時を過ぎた。
ここは香港。
キーパープロショップ香港2号店である。
明日のオープニングに向けて、まだ仕上げが続いている。
詳しい様子はまた明日。