2008年07月03日(木曜日)
1959.出張について思うこと
私は出張が多い。
昔に比べるとかなり減ってはいるが、今でも少なくはない。
出張に出るとまず食生活が乱れる。
夜泊まった所で飲んでしまうことが一番いけないのだろう。
一番いけないパターンは、
昼間出張先で仕事をして、
その夜、その地でみんなで飲んで、
次の朝、次の出張先に移動し、昼から仕事をするパターン。
出張先での仕事が昼からになってしまうので仕事量が半分になってしまうだけでなく、
飲んだその地で泊まることになるので深酒をしやすい。
お酒を飲むと理性と自制心が低くなるので(私の場合なくなる?)
食べる量も節制がなくなるし酒も多く飲む。
絶対的なカロリーが多くなるし、
体力も消耗し、二日酔いで気力も消耗する。
仕事をするために出張するのだから、仕事量が減った上に体力や気力が消耗するのでは
何のために出張したのか分からなくなってしまう。
これは絶対に避けなければならないパターンなのだ。
出張先で仕事をしたら、夜そのまま次の目的地に移動し、
駅弁か、目的地に到着してから軽く食事をして飲む。
たいていかなり遅い時間になってしまうので、深酒をすることはまずない。
そして、十分に睡眠を取って朝から全開で仕事をするのだ。
これが出張の基本パターン。
それでも、今回のように何人かで一緒に移動していると夜はつい飲んでしまう。
福岡では「旭軒の餃子」一軒だけだが、
みんなと一緒だと話がつい弾んで飲む量が増え、焼酎の水割りを7杯は飲んだ。
昨日は「大福のお好み焼き」で、
お好み焼き各自一枚づつとホルモンを4人で2人前だけであったが、
やはりチュウハイを4杯と生ビールを2杯飲んでしまった。
餃子もお好み焼きも、
野菜がいっぱい入っていて、
出張中の食事としてはぴったりだし、安いのはうれしい事なのだが、
ビールや焼酎がうまくなるという欠点がある。
(飲みすぎに注意!)
ホテルは事務所の女性が「安くていいホテル」をいつも探してくれる。
「いいホテルで安いところ」ではない。「安くていいホテル」だ。
優先順位が何であるかを彼女は心得ているのだ。
昨日のホテルは一泊6,300円。
もちろん朝食は自分持ちである。
飛行機の便も最大限に割引を効かせて取ってくれるし
経費を無駄遣いしないことに神経を配ってくれる。
快適である。
何処へ行っても、無駄なお金を使うことなく、
出張先でのすべての段取りはスタッフの手によって出来あがっていて、
仕事量もいっぱいあり、
昔に比べるとはるかに快適な出張が出来るようになった
今日は広島でのキーパープロショップ研修会とセミナーに70名集まっていただいた。
会場の設営もみんながどんどんやってくれて、
昔のようにいつも自分が陣頭指揮しなくていいようになっている。
会場を移動するときも、みんなが勝手に段取りを進めてくれる。
実に、快適である。
さぁ、広島が終わったら夕方、
福山に行って改装のため休業している新涯店に行き打ち合わせをしてから、
四国の伊予三島に岡山経由で行く。
一番、移動が厳しい日であるが、
多分、夜10時には目的地につけるであろう。
そうしたら、みんなでちょっとだけ飲んで、食べて、寝よう。
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と、ここから岡山のホテルで書く
「夜10時には四国のホテルに着けるだろう」は、甘かった。
何だかんだで予定がちょっとずつ遅れて、
結局、四国への入り口である岡山駅で電車が尽きてしまったのだ。
それで岡山のホテルに急遽泊まることになる。
今の出張は、
色々な意味で快適になったことは間違いないのだが、
やっぱり、出張がしんどいことは変わらない。
あーーーくだびれた。