快洗隊・上溝店が明日、20日にオープンした。
オープンすると言っても、取り立ててオープニングイベントを催すわけでもなく、
ただ単に、来店客の受け入れを始めるだけである。
新聞折込みチラシは、来週末の土曜日に投下するつもりであるが、
そのチラシにも「オープン」の文字はない。
その日に雨が降る確率が高ければ、
もう一週ずらしてもいいと思っているぐらいだ。
もちろん値引きも景品もない。
いつものように何気なく開店して、
お店の紹介のチラシをポスティングし、新聞折込みも定期的に入れていく。
SSのオープンとはずいぶん違うもので、
「コーティングプロショップ」のオープンはこれで良いと私は思っている。

快洗隊関東営業部の責任者は賀来部長。
SS出身の彼は「オープン」の声を聞くと、
心にうずくものがあるらしく落ち着かないが、
「まぁ落ち着け。」となだめる。
新店長の柴田亘君も洗車屋快洗隊でたっぷりと飯を食ってきたわけで、
この店舗でコーティングプロショップの店長になりきれるかどうかが勝負であろう。

コーティングプロショップとは
50,000円前後のコーティング商品を中心とした店であって、
その商品の品質が肝心であり、
店舗としても「安さ」ではなく
「良さ」が前に出ていなければならない。

ならば「オープン!～～」ではないし、
値引きでもなければ景品でもない。
何よりも、しっかりとした施工技術と仕上がりを提供することであり、
その高い品質に見合った店作りと接客を作り上げ、
来ていただいたお客様に確実にリピートしていただき、
継続的なお客様の積み上げを重ねていく。

今回の上溝店は「相模原店」から約6km離れた所にある。
メールアドレス kamimizo@kaisentai.com
神奈川県相模原市上溝2370-1
TEL 042-711-7155

閉鎖されて2年半経ったガソリンスタンドを改造して作った。
計量器が並んでいた頭上のキャノピーを、
「不燃のテント」で囲んで4台分のコーティングブースを作り、
ブースへの出入り口を、跳ね上げ式のポリカーボネイト透明シャッターとした。
良い施工環境づくりと、ショー効果の両方を狙ったものだ。
洗い場には快洗Wingと快洗テントを設置し、
看板類を快洗隊仕様で製作。
待合室をアスクルで買った机や椅子で造り、なかなか良い雰囲気になった。
SS時代のルブピットは内部を改装して「相模原トレセン」の教室とする。
総工費1,200万円の店舗としては、
なかなか良い店が出来たのではないかと思っている。

7月末には、同じく閉鎖SSを改造した「快洗隊・大府店」がオープンする。
この店舗での改装費は800万円で済ませる予定になっている。

これから年末までにかけて、
ほぼ毎月一軒ずつ新しい快洗隊、改装された快洗隊がオープンしていく。
今日見に行った候補店舗も、遠いが、やりたいと思ってしまった。
いやはや大変である。

上溝店オープン前日の昨日の様子を賀来部長が写真で送ってきた。

ひょっとして閉鎖したSS、営業形態変更予定のSSがあれば、ぜひ声をかけてください。
すっ飛んで行きます。