2019年06月24日(月曜日)
6.24.我が家の猫はドックフードを食べ、犬はキャットフードを食う。
私の車と連れ合いの車には、
ドッグフードの袋とキャットフードの袋や缶がいっぱい積んでいる。
犬好きであり猫好きの連れ合いは、
スーパーで新しいドッグフードやキャットフードを見つけると、
「おいしそうだから」と言って買い込んでしまうのだ。
だから、我が家の犬のリンダと猫のチーちゃんは、
いつも?違ったドックフードとキャットフードを与えられる。
リンダはドックフードのほかに「ブロッコリー」が大好きで、
(リンダはきゅうりとイチゴが嫌いで、食べてもペロンと出してしまう。)
一方、チーちゃんは「鶏のささみ」と「かつおの削り節」が大好きで、
いつもどちらか混ぜてもらうのだが、
その時にもらったドッグフードやキャットフードが美味しくないと、
リンダはブロッコリーだけをつまみ食いし、
チーちゃんはささみとかカツオだけをつまんで食べ、
ドッグフードとキャットフードをほったらかしにする時がある。
よくある。
そんな時は、そのままほおっておくと、
リンダがチーちゃんのキャットフードを食べて、
チーちゃんがリンダのドッグフードを食べてしまうことがある。よくある。
私達は、ドッグフードは犬しか食べず、
キャットフードは猫しか食べないと思っているが、そんなことはないのだ。
ドッグフードによっては、犬よりも猫に好かれるものもあれば
キャットフードでも、猫よりも犬の方に好かれる場合もあるのだ。
我が家には巨大なアフリカケヅメ陸ガメ「トンボ」が食べる亀フードもあるが、
土間にこぼれていると、時たまリンダがそれを食っていることがある。
チーちゃんはトンボのいる所に行かせてもらっていないので、
亀フードを食べている所は見ていないが、
チーちゃんもチャンスがあれば食べたいと思っているかもしれない。
何を食べたいかは、本人たちが自分で決めるので、
人間である私達が、
「君は犬なのだからドッグフードを食べるべきで、
キャットフードを食べるのは良くない。
逆に、君は猫なのだからキャットフードを食べるべきで、
ドッグフードを食べるのは間違っている。
ましてや、亀フードを食べるなどとんでもないのだ。」と、
決めつけることが間違っているのだろう。
我が家の犬のリンダはブロッコリーが大好きなのはともかく、
ドッグフードもキャットフードも時には亀フードも食うが、
下痢はしないし、便秘もしない。美味い方を食う。
それで、きわめて元気だし、健康だ。
チーちゃんも好きな方を食うが、
リンダはドッグフードをチーちゃんに食べられても怒らないし、
チーちゃんもキャットフードをリンダに食べられても別に怒らない。
お互いが自分が美味しいと思った方を食べて、平和だ。
それで快便・快眠でいたって平和だ。
ウンコが立派なのは、断然、トンボ。
トンボは、会社から我が家に来てから、
芝生の生えている庭で歩き回るので、エサのほかに「芝」を良く食べるようで、
体調が非常に良いようだ。
本来の彼の餌である小松菜、キュウリ、リンゴ、バナナ、キャベツなどは
むしろ以前よりもきれいに平らげるようになったし、
ウンコが「砲弾型」で、立派かつ、ゴロンゴロンといくつも転がっている。
写真でぜひ紹介したいところだが、
いくら下品な私のブログでもウンコの写真は載せるべきではないだろう。
と言いながら見せたくってしょうがないので、
きっと、いつか知らん顔をしてなにげなく載せるだろう。たぶん。
おたのしみに。
何が言いたいのかというと、ウンコのことではなく、
食べる物は、誰だって自分が食べたいものを食べて、
自分が美味しいと思ったものを食べたい。
ドッグフードは犬用であって、キャットフードは猫用と決めてかかっても、
そのどちらを食うかどうかは、犬と猫が自分で決めて、自分で食う。
何を食うかは、食う本人が決めることであって、他人が決めることではない。
つまり、
商品でも同じことで、
その商品を買うかどうか、買い続けるかどうかは、
それを買う人が、自分の意志だけで決める。
だから、
売れる商品とは、
売る人が決めるものではなく、
買う人が自分の意志だけで決めるものだから、
いかに、お客様の気持ちと意志を感じ、知ることが大切になる。
何を売りたいかを売る人が考えて、売る人の事情で決めても、
それは買う人には全く関係りない事なので、売れる訳がない。
あらゆる商品は、買う人が欲しいと思って買えば、
結果として売れるだけ。
そんなことを、
キャッフードを食うリンダとドックフードを食うチーちゃんを見ていて、
ふと思ったので、長々と書きました。ウンコではありません。