2019年06月03日(月曜日)
6.03 元年5月のKeePer LABO直営販売実績 主観的解説
(前文)
この解説は、先の「開示」が客観的であるのに対して
これはあくまでも私の主観的な見方を主とした解説であり、
先に開示されたものに対するものではありません。
例えば数値的に差異があれば、それは先の開示された情報が正しいものです。
昨年の平成30年5月は雨が多く、
ガソリンの急激な値上げなどの影響で大変苦しい実績でした。
それに比して令和元年5月は比較的穏やかなお天気であったことと、
特に史上最長の10連休の影響が大きく、
大変多くのお客様が来店されました。
前年実績のある既存店舗だけの前年同月比の来店台数で35.4%増加がありました。
しかしその分、比較的販売単価の低い洗車の台数の比率も高く、
ダイヤモンドキーパーなどの比較時高い販売単価の商品は大きく増加していても
既存店だけの前年同月比の販売単価は6.6%減となっていて、
その結果、既存店だけの売上高は前年同月比26.5%増加の296,398千円であり、
昨年は68店舗に対して11店舗増えた79店舗の全店では、
前年同月比38.1%増加の323,471千円でした。
ほぼ全店が大きく実績を伸ばす中でも、
二年目のジャンプを迎えた14店舗が50%増加級の大きな伸びを示しています。
特にマーケットの濃い246玉川店、横浜綱島店などが100%以上の増加であり、
マーケットの濃さの強みに対して
上質な品質のサービス商品を提供し続けた結果と言えると思います。
それに対して、大きく伸ばせなかった店舗が地域的な偏りをもって点在しており、
それらの店舗の店長やスタッフが品質をおろそかにする者達で決してなく
何らかの地域的偏りのある要因があったものと考えます。
いずれにしても、大型連休の威力は凄まじく、
今後、連休中の人員態勢の強化と、連休前後の代休制度の整備など、
来年以降、このような連休があるかどうかは別にして、
制度を整える必要性を感じさせられた5月でした。