2007年11月30日(金曜日)
1788.北海道へコタツの勧め
明日12月1日、快洗隊・札幌店がオープンする。
同日に刈谷店も新装オープンだがそちらの準備は石川部長と畠中君に任せて、
私は札幌の店の最後の準備を確認に行くことにした。
北海道はあまり景気が良くないという。
私はそれを実感するようなことはあまりないが、
北海道の人からも、
北海道で商売をしている東京の人たちからもそう聞く。
しかし私の思い過ごしかもしれないが、
北海道の人は悲観論が好きなような気がするのだ。
札幌は極寒の地であると言い、
寒さという大きなハンディキャップを持った場所であると言う。
しかし、
世界の名だたる大都市であるパリ、ロンドン、フランクフルト、ニューヨーク、北京など
みな札幌と同緯度あるいはもっと緯度の高い所にあって、
モスクワ、バンクーバー、オスロ、コペンハーゲンなどなど、
明らかに北海道の街よりも寒いであろう大都市も世界中にはいっぱいある。
そう思うと寒さは決してハンディではない。
むしろ東京、大阪、名古屋などように真夏の酷暑がある大都市に比べると、
過ごしやすい快適な気候の都市であると、私には思える。
もっともっと、札幌を肯定的に考えた方が良いと思うのだが。
しかし、燃料が高騰して暖房がかさむ北海道の街の人たちの悲鳴が報道で伝えられている。
ヒーターの灯油が半端でなく高騰しているのだ。
軽油、ガソリンなどはそれぞれに高い税金がかかっているが、
灯油には税金がかかっていないので、
同じ値上がりでも値上がり率が大きく感じ、余計値上げの実感が大きい。
そこで思うのだが、
北海道の人も「コタツ」を使ったらどうなのだろうか。
本州以南の私たちにとってコタツは冬の必需品で、
部屋の暖房もある程度はするが、
みんなでコタツに入って、
ぬくぬくと暖まってミカンでも食べれば
「幸せだなぁ~」なんて、私なんかはしみじみ思うのだ。
北海道の人は暖房の温度をかなり上げる。
電車でも車の中でも、バスでも、ホテルでも、飲み屋さんでも、事務所でも、
とても背広など着ていられないぐらいの暑い温度まで上げる。
家の室内でもほとんど暑い状態にまで温度まで上げて、
コタツなんて使わずに
室内では薄着で暮らしているらしい。
「真冬、寒い外から帰って来たら、暖房がガンガンに効いた部屋で、
パンツ一丁になって飲むビール。これがうまいんだな。」
そんな話をよく聞くが(ちょっとオーバーとは思うが)、
灯油の値段がここまで上がり暖房費の負担が大きくなったのだから、
そろそろ「パンツ一丁でビール」はあきらめ、
室内はほどほどの暖房にしておき、
コタツでぬくぬく、みんなでミカン(又はビール)。
なんていうのはどうなのだろうか。
暖房費の節約には抜群の効果があると思うのだけれど。
CO2による地球温暖化(灼熱化)問題にも、効果的な方法でいい事だと思うのだけれど。
コタツとミカン。いいと思うのだけどな~。
それを札幌営業所の坂本所長に言ったら、
「いや~~~~~~~~っ、それはちよっと。」と言っていた。
やはり習慣の違いなのだろうか。
坂本所長もやっぱりガンガンの暖房にパンツ一丁でビールの口なのだろうか。
北海道の寒さをみんな悲観的に考えるから、
部屋の中ぐらいガンガンに暖房を。と思うのではないか。
私は、北海道に住んだこともないよそ者だからそう思うのかもしれないが、
灯油の値上がりを嘆く前に
「コタツにミカン」スタイルも最高なんだけどな~。
今朝は羽田空港内のホテルに泊ったが、
初めての3Fの部屋であった。
部屋の窓から外を見たら、そこはもう航空会社のカウンターでびっくりした。
朝一番の飛行機には空港内のホテルは効果絶大である。
余裕を持ってチェックアウトし、先ほど見えていた空港ロビーから上を見たら、
私が泊まった部屋の窓があった。変な感覚である。
札幌行きの飛行機はガラガラ。
今の季節の北海道は紅葉も終わり、雪もまだなく、
観光客の一番少ない季節の一つなのだろう
飛行機の中から、鳥海山(たぶん)が見えた。
鳥海山のすぐ向こうに、一直線の雲の切れ目があった。
これは寒冷前線とか温暖前線とかいう、前線なのだろうか。
ここまではっきりした一直線はなかなか見られるものではない。
快洗隊・札幌店は、もう準備万端であった。
工事が終わってある程度時間もあったし、快洗隊は用意ドンで始めるものでもないし、
坂本所長も、西岡次長も、西園君も、みんなもそれぞれが頼りになるし、
何も心配をするものではなかった。
待合室から目の前に快洗Wingの洗車を見ることができる。
エムズカーケアパフォーマンスが今までに磨いてコーティングをした車たち
今までになかった形のキーパーのロゴ展示。