2007年11月23日(金曜日)
1782.刈谷店と新涯店と香港からの三人
今朝、刈谷店に行ってきた。
改装工事の完成まであと数日の段階まで来て、工事は追い込み中である。
改装後のイメージは「黒」と「赤」。
福井のプロデュース・今井さんのデザインである。
中に入ってみて車の動きを想像してみるが、
一つ一つの空間が、
ほんの少しずつだけ小さいような気がした。
正面のコーティングブースも四台入れるとかなりきつそうだ。
「ちょっと欲張りすぎたかな。」
入り口と出口を一緒にしたのは図面上ではうまく行っているが、
実際のお客様の動きを想像すると1mずつ狭かったような気がする。
快洗Wingを二台設置するが、奥の一台に排水の枡がひっかかって、
それを避けるために50cm外に出しているが、これの50cmが意外に邪魔になりそうで、
ここから仕上げまで持っていく導線の幅が足りないような気がする。
黒のつや消しの塗装はなかなか良い。
いずれにしても、今さら工事を中止してやり直すわけには行かないので、
このまま完成にまで行き、12月1日にはオープンする。
実際に店を運営してみて、考えた導線がスムーズに動いてくれればいいのだが、
図面ではなかなかわからないことが多くて、
造ってから「ああすれば良かった。こうすれば良かった。」といつも思う。
まだ、スタンダードが出来ていない証拠で、
もっと店舗構築の能力を上げなければならない。
機械課が快洗Wingを設置していた。
昨日は深夜零時を回るまで仕事をしていたらしく、
今日中に2台の設置が終わらないとあとの仕事に響くそうで、かなり必死であった。
今回の設置メンバーは、
機械課の責任者増田君と、東京から佐藤大樹君、
大阪からなぜか鹿討君、(結構出来るようになっているらしい)
そして、英語ぺらぺらで最近では通訳さんも兼ねている菅野君。
昼から新涯店に行った。
今月いっぱいで店長が退職するので、
新店長の都築君を連れて、みんなへ引継ぎの挨拶と、
これからのことについて若い子たちにじっくり話すためだ。
今の店長は腰を痛めていて年末を乗り越えるのに自信が持てなくなっているようだ。
だからと言って辞めなくてもいいようなものだが、本人の意志は固い。
そんな話をしっかりとせねばならなかったので、
新涯店で「お客様になりきる」時間が40分ほどしか取れなく、
あまりよく解らなかったが、
ある程度のヒントはあった。また改めて出かけなければならない。
これを書いているのは福山から名古屋に向かう新幹線の中。
本社では、今日から研修が始まっている香港の3人が待っていて、
夜少し遅くなるが一緒に食事をする約束をした。
・・・・・・
・・・・
と、ここから名古屋に帰って来てから。
香港の三人は、
私が知っている中国の人とはずいぶん印象が違った。
一言で言えば、日本の人と話しているようで、
不思議にリラックスできた。
香港に出来るキーパープロショップ。楽しみである。
今回も通訳をやってくれている李さん。
私は彼女が大好きである。
人間として、中国人として、女性として・・
(本気?酔ってるんじゃない? そう、かなり酔っ払っています。)
何はともあれ、あと一週間でオープンです。