2007年11月20日(火曜日)
1779.寒さにはパッチが一番
午前中ドイツからクリーガーが来たので午後から新幹線に乗った。
今日は広島で純水機と快洗FIT-Xの発表会。
そしてキーパープロショップミーティング。
第二回目プロショップミーティングはこの広島が最後で、
全国で計10回のミーティングを、今回は、私も皆勤した。
今は、その帰りの新幹線の中だ。
明日の朝早くから用件があるのであとを畠中君に任せ、終電で帰って来たのだ。
それにしても寒くなった。
暑い夏がダラダラ続いたのに秋があっという間に過ぎて、
もう冬本番がやってきたという感じだ。
札幌では雪が積もったらしい。
昨日からパッチを履いている。
パッチは防寒着の中でも最も効果的であり最高である。
パッチなんて年寄りの履くものだと若い子達は馬鹿にするし、
かっこ悪いものの代表のように
「僕は、真冬でもパッチは履きません。」なんて自慢げに言うが、
何がかっこ悪いものか。
こんなに暖かくて、軽くて、便利なものはない。
それにズボンの下に履くのだから、見えるものでもないし、
誰かの前でズボンを脱ぐような、
そんなドキドキするような機会は、遥かかなた大昔のことで終わっている。
本当に私を愛する人ならば、
私が寒い思いをしてパッチを履くのを我慢しているより、
あったかいパッチを履いて、バリバリと仕事していることを喜んでくれるに違いない。
若い子たちは「インナースーツ」なるものを寒いときには履くらしいが、
早い話がトレーナーみたいな物だろうし、考えただけでもモコモコするようで嫌だ。
薄手の木綿で出来た膝までの短いパッチが、
すっきりして動きやすいのに、適度に暖かくて一番良い。
外気が5゜C程度までなら、コートなしでもパッチで下半身が暖かければ平気だ。
もう12月まで10日あまりしかないのに、
純水のパンフレットとか新しいメニューブックなどが出来上がらなくて焦っている。
なにせ、純水を洗車に使うとどんな風に良いのか、
洗車後の拭き上げをしないことでお客様にどんなメリットがあるのか、
今までの常識とは全く異なったことを伝えるのは至難の技である。
色々と考えて作るのだが、どう表現すれば良いのか最後の最後まで迷ってしまった。
企画の責任者である国松課長に、
どうしても快洗隊の経験をして欲しくて、それも12月の経験をしてもらいたくて、
11月16日から安城店に入ってもらっている。
だから、12月10日発行、今年最後のkeePerタイムスは、
昔のように、ほとんどの記事を私が書くようになってしまったし、
今回のパンフレット類にも、たくさんの文章を書かねばならない。
彼の部下である古味君にも大きくしわ寄せが行っている。
それでも国松君に快洗隊をきちんとした形で実経験してもらうことが、
絶対に、将来のアイ・タックのためになると信じて、
国松君が快洗隊で頑張っているように、みんなも頑張っている。
しかし、いなくなるとありがたさが分かると言うか、
事務所、飛行機、新幹線の中ではもちろん、
タクシーの中でまで原稿を書くのには、
さすがに胃が気持ち悪くなってくるような気がしてきて、へこたれそうであった。
いずれにしても、詰めに詰め込んだ仕事を頑張っていくには、
絶対に風邪など引くわけにはいかない、
急に冷え込んできた今日この頃に、この暖かいパッチは強力な味方なのである。
今日の広島キーパープロショップミーティングは、
皆さんが大変活発な報告をされて、今年最後の良いミーティングであった。
最終の新幹線を待つホームは、一段と寒々していた。
明日は、快洗隊店長会議。
今回から直営店の店長だけでなくFC店の店長もかなりの数の人が参加してくれる。
年末に向けての内容たっぷりの真剣な会議だ。
「純水プレミアム洗車」の実践も、今回の会議の主題の一つである。
何ヶ月か前、最初のプレミアム洗車の検討会での土井君の実演。