2007年11月15日(木曜日)
1774.どうもイカン、落ち着かねば
また仕事を詰め込みすぎているようだ。
アップアップで一つ一つの仕事が決まっていかず、
仕事が溜まっていく一方の状態に気が着いた。
基本的に、仕事は自分でやった方が早いし納得できる仕事になる。
だから仕事が溜まってくると、
本来ならばそれぞれのスタッフに仕事を割り振って行かなければならないのに、
ペースを上げるために、かえって自分でやるようになってしまって、
気が着くと仕事を抱え込みすぎ、アップアップの状態になるのだ。
こうなると、いくら精力的に仕事のスケジュールを詰め込んで行っても、
一つ一つの仕事がちっとも片付いていかないので、
仕事はかえって遅くなる。
悪い循環にはまってしまったようだ。
新しい事を始める時はいつもこうだ。
みんなに仕事を割り振っても、
説明すれば理解してもらえそうなのだが、
新しい事とは、他の誰もがまだ経験していないし理解していない事であって、
自分は頭の中で組み立てたのだから、
やっぱり全体を解っているのは自分だけなので、
任せても中々うまく仕事がはかどっていかない。
だから、つい自分でやってしまうことになる。
特に期限が迫ってきているときなどは、その傾向が強い。
そんなことをいくつも抱え込んで、ふと気が着くと、
アップアップになっていることになる。
もう少しだけペースを落とせばいいのにと自分でも思うのだが、
ペースを落としたって、かえって気持ちが焦ってくるだけで、ゆっくりはしない。
しかも、こんな時に限って厄介なことが起きるものだ。
快洗隊・札幌店のオープンも迫っているのに、
看板が取り付けられないのだ。
看板を立てると、
隣の自動車屋さんの車が見えなくなると言うのだ。
商売のために自分の境界線内に看板を立てるのは全く問題のないことであって、
それによってお隣の看板が見えなくなるわけでもなく、
法律的にも道義的にも全く問題なく、地主さんにも承諾を得た上で
「看板立てますから」と挨拶に行ったら、「絶対だめだ。」の一点張り。
だめだと言われても、やめる義務はないので
立ててしまってもいいのだが、
やっぱりそこはお隣さんなので変なわだかまりは作りたくないと思って、
看板を立てるのを一時中断した。
こういう問題は、理屈だけではないので神経を病むことになる。
その理不尽さに腹が立つだけでなく、
札幌店に希望をもって新しいスタートを切ろうとしている札幌の彼らのことを思うと、
気が重くなる。
ここは人生の熟達者、池本常務の出番か。頼りにしてます。
今は東京に向かう新幹線の中、
おとといの夕方、インプラントを入れてある歯が少し腫れてきたので、
昨日の夕方、いつもの歯医者さんに行こうと思ったら、
水曜日は午後4時半までと診察券に書いてあったので、
朝一番で予約なしで歯医者さんに行ったのだが、木曜日は休診日とあった。
「あちゃ~~」
この歯医者さん、堀田歯科の堀田先生はインプラントの名人であり、
自分の病院の診療だけでなく、たくさんの先生を教えている立場なので、
普通の歯医者さんより診療時間が少ないのは仕方がないことなのだ、
診療時間をしっかりと確かめなかった私が悪いだけ。
解っちゃいるけど、がっくりする。
ここは焦ってもしょうがない。
そう思って、まっすぐ名古屋駅に向かわず、
喫茶店に行って一服することにした。
頼んだのは「クリームソーダ」
朝からクリームソーダとは変だけど、
無性に飲みたくなったのだがしょうがない。
しかし、出てきたのは巨大なアイスクリームが乗った、しかもブーツの形をした
たっぷりのクリームソーダ。
笑えてしまって、やっと落ち着いた。
今日も東京から神戸、明日は福岡。
がっくりしたり、焦ったりしている暇はないのだ。
と言いつつ、
東京へ向かう新幹線といえば富士山であって、
しかも今日は秋晴れときているのだ、写真を撮らねばと思って、
新富士駅を通過するころカメラを持ってデッキに行ったら、
カメラにメディアを入れるのを忘れて、
せっかくの富士山を取り損ねてしまった。
どうもイカン。もっと落ち着かねば。
ここから東京に着いてから、
今日の東京はとても暖かかった。
そのせいなのか、何なのか、紅葉はまだまだである。
東京での純水機「快洗RO」と「快洗FIT-X」の発表会には40名以上の方が集まっていただき、
そのあとのキーパープロショップ関東ブロックミーティングも、かなりの方が集まっていただき盛況であった。
昨日香港から帰って来たばかりの畠中君も、元気である。
若いから当然と言えば当然であるが、