谷 好通コラム

2007年10月23日(火曜日)

1760.快洗隊の仕事を開始

日曜日から快洗隊の仕事を開始した。
16日から経営企画本部の本部長を兼任し、
メインになる快洗隊運営部の仕事をやっと開始した。

 

手始めに日曜日、月曜日と鳴海店、岡崎店、知立店、東海店、甚目寺店の5軒に行き、
各店で1時間以上、特に鳴海店では3時間あまり、
待合室でお客様と一緒に椅子に座り、自分もお客様になりきって過ごした。
まずそれぞれの店舗をしっかりと把握しようと思ったのだ。
店を把握するならば、お客様から見てこの店がどうなのかを知る以外はない。

 

今までは、店長をはじめスタッフに会いに快洗隊に行ったので、
待合室の中には入らなかったし、みんなの写真をよろこんで撮って納得していた。
ビジネスとして直接、店舗を考えるのは?快洗隊の社長であって、
私はオーナーとして「ご苦労様っ!」のスタンスでいなければ、
?快洗隊の社長の立場が無いと思ってそうしてきた。
しかし、?快洗隊はアイ・タック技研?と合併して、
しかもこれからは直接、快洗隊を自らの仕事として担当することになったので、
そうとなれば快洗隊の現状を正確に知ることが肝心であり、
そして快洗隊はお客様のためにある訳なので、
快洗隊を知るためには自らをお客様のいる所に持っていくしかない。

 

そう考えて、お客様と一緒に1~3時間過ごしてみたのだ。
やって見てびっくり、
今まで気が付かなかったことがいっぱい解った。
一番びっくりしたのが東海店で、
この店の売り上げは、この一年で不思議な動きをしていたのだが、
その原因が一発で分かったのだ。
それについては、またの機会に詳しく書きたいが、
それば実に単純なことで、
お客様の表情と、言葉と、自分の頭が痛くなったことで解ったのだ。

 

店舗を知りたいと思ったら、まずお客様のところへ行くことだ。
これは大鉄則である。
そうすれば「目からウロコが取れる」がごとく思わぬことが見えてくるのだ。

 

今日は、快洗隊の幹部スタッフたちと一日中話し合った。
まずこの5軒について、そしてたぶん13軒の共通項であろうことに対して、
すぐに行動に移すべき具体的な目標を定める。
最低限の費用で、最大の効果を、最速のスピードで実現するために。
また、28軒の快洗隊FC店さんたちのために。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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