2007年08月08日(水曜日)
1699.富士山と共に東京
月曜日は日帰りの札幌であった。
火曜日は事務所でたまっていた仕事をこなし、新しい人と会って、
水曜日は東京に出かけた。
今は、その東京から飛行機で飛んで金沢にいる。
東京では大切な仕事が続けていくつも出来る。
東京は日本の中心ではなく、日本の代表である。
東京に行けば日本全体のことについて仕事が出来る。
しかし、具体的にそれを実現するためには地方に行かねばならない。
そういう意味で、東京は中心ではなく、代表と言っているわけだ。
代表は代表であって、そのものではないということだ。
どんなに情報が集まっても、
どんなに指示系統が集中していても、
真実は現場に行かなくては見つからない。
富士山は日本の山の代表ではあるが、
富士山以外のどの山を表現しているわけでもない。
富士山は富士山であって、
東京は東京だ。
東京は富士山のようなものだと思った。
東京都心から羽田に向かうレインボーブリッジの途中から。
富士TVのビル。下から見るとこんな風に見える。
羽田に着いたのは、そろそろ夕暮れ近く。
東京は珍しく晴れ渡っていて、空港から富士山がきれいに見えた。
出発時刻近く、空は赤く染まる。