2007年05月26日(土曜日)
1645.シベリアの最北端
ロスからの帰り飛行機の中で、いくつも話を書いているのだが、
今日のロス⇒成田のシンガポール航空便は、
ずいぶん北の方を飛んでいる。
ロスからアメリカ大陸の西海岸に沿って北上して、
アラスカのアンカレッジを経由し、ベーリング海の北を横切って、
今、シベリアの最北端を飛んでいるのだ。
偏西風の関係で、今日はこのコースが一番速いのだろう。
モニターにそんなコースが飛行履歴が写っていたので、
「こりゃすごい。」と
さっそくカメラを持って、非常口の窓から写真を撮った。
こういう長距離便は、時差の為に眠っておかねばならないので、
機内は真っ暗、客室の窓を開けて写真を撮るなんてことはとんでもないのだ。
通路に出て、トイレ横の非常口の窓をそっと開けて、
その小さな窓にへばりついて撮ったのが、下の写真。
五月のいまだに雪景色であるシベリアの最北端地域、
一体どんな地形なのだろうか。
上から見ても、さっぱり分からない。