2019年04月22日(月曜日)
4.22.目的ではなかったのにたまたま出来た名品
我がKeePer技研株式会社の製品部には、
製品開発課があって、
常に新しい性能と成果を求めて、毎日テストを繰り返しています。
本当に毎日がテストの繰り返しで、はた目から見ても感心します。
ドイツSONAXや日本の工場から数限りなく新しく求めた性能のサンプルが送られて来て、
研究員の手であらゆる車を使ってテストされています。
加えて、それとは別に
研究員は主に二日、あるいは最低でも一日、LABOに入って、
通常の営業に加わります。
もちろん使うケミカルはすでに製品化されている通常のケミカルで、
いわゆる。普通のKeePer LABOでの営業です。
新製品のテストは絶対に通常の営業で使われることはありません。
いつものキーパー製品を使って、
いつものようにお客様の車をキレイにするからこそ、
研究員が、二日、あるいは最低でも一日、
LABOに入って、通常の営業に加わる意味があります。
だから彼らの研究室でのテストは、単にテストの為のテストではなく、
実際の営業を想定した、実戦的なテストになっていて、
その評価は、実に正しく、
日本だけでなくドイツの研究員もその評価を真剣に受け入れてくれます。
KeePerの製品開発の能力の真価は、
実にこの正当なテストと、どこまでも正しく有ろうする”評価”にあります。
彼らの評価のお目にかなったテスト品は、
実際の製造にかかるまでに、年単位での耐久テストにかけて、
果てしなく手間をかけて、完璧な製品を目指すのです。
KeePerは、
すでに製品として世の中に出ている他社製品で、
よく売れているものを真似て自社製品を造る事をしません。
誤解を恐れず言うと、
私たちは他社製品を知りません。興味もありません。
KeePerは、実際の現場を持ち、
実際にお客様の車をキレイにしていく中で、
必要と感じた性能を突き詰めて開発して行くので、
他社製品と似た製品が出来てこないのです。
キーパー製品がオリジナル性が強く、結果として特許登録にもなるような
独自性の強い製品が揃っているのは、
製品を販売するために開発された他社製品を見向きもせずに、
ひたすら、自分達がお客様の車をキレイにしていく中で、
あくまでも、その必要性と求める性能を目指して造った製品であり、
さらに環境性能に100%妥協せずに造られているので、類似性が無いのです。
そんなコダワリにコダワリを重ねたような製品開発にも、
ちょっとした異端児もいます。
明日の朝一番で発表される「ホイールコーティング2」です。
ずっと私たちの大きなテーマであった
「”スーパー”ダイヤモンドキーパーケミカル」の開発製品、
何百種類もある開発製品の内の一つが、面白い性質を示したのです。
コーティング被膜の表面が「サラサラ」するのです。
何か粉が吹いている訳でもないのに、
粉にまみれているような手触りで、不思議なのです。
そしてをの艶は、メタリックな感じで、かなり強く、はっ水もすごい。
そして、その表面のサラサラ感が、汚れを落としてしまうような防汚性が強い。
しかし、基本的な性能は満たすものだが、
車のボディ全体に塗り拡げられるような簡便性が無い。
エアゾールに詰めることも出来そうにない。
でも、面白い性能を持ち合わせているこのテスト製品を何とか活かしたい。
そう考えて、ふと思ったのが新しいタイプの「ホイールコーティング」。
それから、また、たくさんのテストを繰り返して、
KeePer初のパウチタイプのパッケージで、
「ホイールコーティグ2」をデビューさせることにしました。
すで多くのキーパープロショップの皆さんにも試してもらい、
高い評価をいただいています。
本当は、スーパーダヤモンドキーパーケミカルとして
もう何年も開発のために提供されたなん百種類のテスト品の中から
変わった性質を見出されて、
本当の目的には違って、
新・ホィールコーティグ2としてデビューします。
また、独自性のかたまりようなKeePerらしい製品です。