谷 好通コラム

2006年12月23日(土曜日)

1536.3日間の出来事(1)

12月20日、
朝早く神戸を発ち、広島に新幹線で向かう。
迎えに来たのは広島営業の山本所長。
広島市内の顧客を数件回り、
いっぱいお話をし感激をしたりして
昼過ぎから「呉」に行く。

 

呉にはあの有名な神垣石油さんがあるのだ。
神垣石油さんは、そのSS経営においても「エネルギー庁長官賞」を受賞するなど、
素晴らしい経営を実践するほか、
インターネットでのホームページで関係各界の方々とのコミュニケーションを
びっくりするほどの幅広さと深さで実現している。
http://www.kure-city.net/st31/

 

その歯に絹を着せぬお話は、驚くような情報量と洞察力で切れ味がいい。
強い者に対しても臆せず批判をするが、
決して自分たちのことを“被害者にしない”姿勢は、学ぶところが多い。
神垣社長いわく、「来年はますます業界全体が殺し合いの様相を強める。」とのこと。
心してかからなくてはならない。

 

※神垣石油2軒目のSS。これを買ったいきさつと理由が神垣さんらしく面白かった。

 

 

※神垣さんは広島弁とも少し違うクセのある言葉を早口に喋られるので、聞き取るのか非常に大変であるが、内容が濃いので、一言も聞き逃さないように。

 

 

呉から広島に帰ったのはすっかり日が暮れて、
広島市内には光のページェントが繰り広げられていた。

 

 

広島では、松井さんとお会いする。
松井さんとはキーパーがデビューした時からのお付き合いで、
キーパーの一番の理解者でもある。
福山から毎週二日間、広島に来て泊り込みで仕事をしているそうで、
ちょうどこの日は広島の泊まる日、
さっそく街に出て飲みに行く。
行ったのは変わった店で、
「庄屋さん」と呼ばれる店の主人が店の隅々まで仕切っていて、
料理の一つ一つがこだわりに満ちていて、とてもおいしかった、が、
庄屋さんがこまごまとうるさくって面白かった。広島ではまた是非来たい。

 

※最初に強制的に出る「一の膳」。
おいしかったのだが庄屋さんの説明がとても長かった。

 

 

前の夜に続いてまた飲んで、
松井さんとの話はとても楽しく、また、夜遅くなる。

 

 

次の朝は5時半に起き、
12月21日、広島の駅から新幹線で福山に向かう。
先に行っている山本所長と駅で出会い、快洗隊・福山新涯店に向かう。
福山駅のどまん前にある福山城は、つい、写真を撮ってしまう。

 

 

朝の福山新涯店には、田和Mgとバイトさんの鈴木君が出てきていた。
もう、一台に仕事をしていたが、預かりの車であるとのことで、
皆で話し込む。
福山新涯店は、とてもいい店で大好きな店である。

 

 

お休みであった西園君も出てきてくれ、
出勤時間にまだ少し時間があった佐藤さんまで出てきてくれて、
皆で記念写真。
佐藤さんのおかげで、店はとってもよく掃除され、いい雰囲気である。

 

 

西園君は、半年見ない間にすっかりと逞しくなり、
存在感のある男っぽい人間になっていた。
いい感じである。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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