2006年09月30日(土曜日)
1485.雨男、結城呼ぶか
飛行機に乗って、スーパー耐久の仙台SUGO戦を見に来た。
本当は今日が決勝のゴルフGTIカップ戦に出場するため
木曜日の夜に仙台に入るはずだったが、
先日の練習で、KeePreゴルフ謎のエンジンブローのため出場は叶わなかった。
だから、今回も“見るだけ”のレースであり、
土曜日に入ればOKなのだ。
昨日行なわれた練習走行では、
最終の3本目が、雨のコンディションだったため
レインタイヤでの走行になり
クラス1の中で唯一ダンロップを履いている?17KeePreポルシェは
なんと?1ARTAポルシェを押さえてトップタイムをたたき出した。
レインタイヤはダンロップはいいタイヤを持っているのだ。
晴れ用のスリックタイヤでは散々な目に合ってきたが、
雨用のレインタイヤでは断然トップタイムだという。
お天気が晴れることをいつも願っている「KeePre」と「快洗隊」が持つポルシェが、
晴れはタイヤがダメで、雨が降ると俄然強くなるとは、
なんともはや皮肉なものだ。
これなら“雨男”の結城を連れてくればいいかもしれなかった。
世の中なかなか自分の都合の良いようには進まないもので、
「何でここまで逆目が続けざまに出るものか」と、
自らの不運を恨みたくなる時もある。
しかし、そんなことは滅多にあるものではなく、
ほとんどの場合は、
「よくもまぁ、うまいタイミングで、ラッキーがやってきたものだ。」と、
自分の持っている強運に感心することの方が圧倒的に多い。
私は運とか運勢とかを信じるものではない。
朝、テレビで「○×▲今日の運勢」とやっているが、
自分の運勢がどのように出ても、それを1時間も憶えていることは無い。
すぐに忘れてしまう。
事業に運、不運を持ち込むことも無い。
あくまでも、客観的に、計画的に、
いつ、何を、誰が、どうやって、いつまでにやるか。
その積み上げでビジネスが出来上がっているものだと信じている。
ビジネスにラッキーは無い。
しかし逆に、何かのアクシデントで予想外の事態になった時には、
いかにその危機を回避するか、その用意はいつもしておかねばならない。
ラッキーはラッキーであって、
そのラッキーによって予想以上の成果が上がったならば、
それはそれで良かったということで、皆で喜べばいいことであって、
ビジネスの前提に組み入れることは出来ない。
しかし、しかし、
今回のレースばかりは、天に祈る想いだ。
雨さえ降れば、
ああ、雨さえ降れば、
全戦優勝のARTAの?1ポルシェに一泡吹かせて、
これまで全戦どん尻の我がKeePreポルシェが優勝間違いないのだ。(多分・・)