2006年09月10日(日曜日)
1472.JALは闘うのか
東方航空の名古屋⇔上海、往復格安チケットを持っていたのだが、
急遽、名古屋に戻る事になって、
午後17:10上海発のJALのチケットを、上海の旅行代理店から現金で買った。
3,100元(46,500円)だからかなり高い。
午前11時半、頼さん達と一緒に展示会場から出る。
上海担当者の河合君と、日本から同行してきた畠中君も一緒だ。
展示会場は上海のスタッフたち(頼さんの会社からも応援がいっぱい来ている)が、
事前に頼さんからよく教育をされているらしく、
みんなそれぞれに一生懸命に来場客に説明をしてくれているので、
私と畠中君はほとんど手放し状態。
正午過ぎ、
浦東近くの業者さんの工場へ。
「KeePreプロショップ」の店頭看板の最後のサンプルの確認と、
最後の値交渉。そして最初の発注。
午後1時半過ぎ。
何とか商談を終える。
「一緒にご飯を食べよう」と誘ってくれるが辞退して、飛行場に向かう。
午後2時、
浦東空港・出発口に到着。
ここで頼さんと河合君は展示会に戻るため別れる。
飛行機への搭乗までにまだ2時間半はある。
とりあえず、ビルの端っこにあるJALのカウンターに行って、チェックインをする。
(上海浦東空港で、JALのカウンターは見事に一番端っこにある。
全長500m以上はあろうかという浦東空港のビルの端っこは歩くのに結構ツライ。
何かすごく冷遇されているように感じるのは、
中国の日本に対する悪感情の表現の一つなのだろうか?)
出発まで3時間前のチェックインは早すぎるかもしれないが、
受け付けてくれたのだから別に問題ない。
午後2時15分
まだ搭乗までには2時間以上あるので、
空港内の喫茶店に入り、喫煙席にしっかりと座って、
でっかいクリームが浮いたアイスコーヒーを飲みながら、
もちろんタバコを吸いながら、
パソコン打ちに励む。
(昨日の話は、この時書いた。)
午後4時過ぎ
イミグレーションが混んでいるといけないので、
(上海のイミグレーションは混むと30分以上並ぶこともある。)
ちょっと早めだが、喫茶店を出て、イミグレーションを経て登場待合室に入る。
午後4時40分
指定の搭乗口28番ゲート前で待ち続けたが、
インフォメーションボードに、突然、「Delay(遅れ)」の表示が出、
場内アナウンスでも、「到着便の遅れにより、出発が遅れる模様です。」と言う。
10分後同様のアナウンスがもう一度流れる。
午後5時半
出発時間を過ぎて20分ほどたった頃、
「到着便が来ない事が判明したため、JL○○○便は欠航となりました。
お待ちの乗客の方は、28番ゲートカウンターにお越し下さい。」と流れた。
インフォメーションボードからJL○○○便が消えた!
私たちは28番ゲートのカウンターのまん前にずっといるが、
スタッフは誰もいない。
私達のほかに乗客も一人もいない。
そのうちスタッフが案内に来るかと思って待つが、誰も来ない。
イライラの絶頂。
午後6時
意を決した畠中君が、
数百メートル離れた待合室入り口まで走って、スタッフを探しに行く。
午後6時20分
中国人のJALスタッフを連れて畠中君が戻ってきた。
JL○○○便は欠航になったので、案内します。と
とりあえずイミグレーションを逆に出て、チェックインカウンターに行く。
※私も初めての出国の取り消しスタンプ。