2006年09月02日(土曜日)
1466.眠れない夜、ロス
ロスに来てから3日目が終わって、
昨晩はトニーの家で、恒例のバーベキューをいただいた。
奥様のマミーはお料理がとても上手で、
私が苦手な野菜をものすごくおいしく食べさせてくれる。
私はマミーの料理ならば毎日でも野菜だけを食べて生きて行ける様な気がするくらいだ。
もちろん、そのあとのトニーが自分で焼いてくれるアメリカンビーフは絶品で、
同行の増田君も、西岡さんも「肉がこんなにうまいとは・・・」と、
驚きながらも、夢中で食べた。
肉は、日本産のサシが入った肉も甘くておいしいが、
3口も食べるとくどくなってきてあまり食べられない。
その点、アメリカンビーフはトウモロコシを食わせて育てているので(トニーいわく)
肉の味が濃く、ミディアムレアで食べると最高にうまいのだ。
満腹のお腹を抱えてホテルに帰ったのは9時半過ぎ、
それからメールチェックをしてベッドに入ったのが11時くらい。
すぐに寝てしまい、
いつもの熟睡モードに入ったのだが、
午前2時に目が覚めてしまった。
それから、全く眠れないのだ。
今は午前6時。
もう4時間も悶々としている。
変な形で時差が出たのか、
それとも気に掛かっている事があって、それが原因で眠れないのか。
考える事がいっぱいあることは事実だが、
それで眠れなくなるほど私は華奢ではないはずだ。
このまま起きていると、
午前2時に起きて、午後12時半の成田行きの飛行機に乗るまで約10時間半。
それから11時間飛行機に乗って、
日本の夜8時過ぎに家に帰りつくまで約5時間。
私は飛行機の中ではほとんど眠れないので、
合計26時間半も眠らないままになる。
これはきつい。
名古屋に帰って、次の日は早くから幹部会議と所長会議があるので、
時差ぼけと睡眠不足が必須となる。
あ~~~っ眠らなくてはならないのに、
夜が明けて来た。
世の中に眠れない人が多いと聞くが、
その人達はこんなつらい目をしているのだろうか。
その人の気持ちや辛さは、その人と同じ立場に立たないと解らないというが、
全くその通りである。
普段、熟睡型の私は、そんなことをしみじみ思いながら、
悶々として、これを書き始めた。