2006年07月06日(木曜日)
1430.昨日聞いた話から
昨日、名古屋投資育成という半官半民のベンチャーキャピタル主催の
懇話会に出席した。
その中の講演は、
ある南国のカーディラー、
CSとESで日本一の実績を持っている素晴らしい会社の社長から
大変共感する話を聞いた。
その中での話し。
1.仕事は自ら作るべきで、与えられるものではない。
2.参画とは参加する事ではない。発言することである。
3.マナーとは、今相手が何を考えているのかを考える事である。
4.ビジネスの戦いは消費者の信頼獲得の戦いである。
5.健康な組織は人手不足の組織だ。
文句をいう暇も無いくらいに多忙にせよ。
6.成長する人は自分に厳しい。
自分に厳しいこととは、自分を知っている人である。
7.当たり前の事を人並みはずれた熱心さで実行すること。
これが凡人と非凡人の違うところだ。
8.まず問題を知る。
悪さ加減を100%把握する事からすべてが始まる。
より多くの人々が問題に気づく事が解決の第一歩である。
9.アマチュアは、自分の好きなことを
好きな時に好きな場所で我流でやればよい。
プロは、他人の好きなことを
他人が決めた時間や場所で決められた方法でやる。
その代わりプロには報酬があり、アマチュアにはない。
10.高い困難な挑戦すべき目標を掲げ創造的努力をしなければ、
人も企業も、肉体的、精神的に堕落する。
この10の言葉は、どれも当たり前の話で、当然のことばかり。
でも、自分が被害者になってしまっている人や、
自分が何をすべきなのかより、自分が何をしたいかのかを選択することが、
自分らしいと勘違いしている人には、不自然な言葉であろう。
解っていない人には、自分が何が解っていないことなのかが、
一番解っていないこと。
実際に見てみないと、それがどんなにすごい物なのか、
言葉でも、写真でも絶対に理解できない事に似ている。
SONAXの吉村さんが、
アフリカに行ったときの写真を送ってくれた。
「自分の目で見たアフリカは、写真ではとても表現できないような広大さでした。
谷さんがヨセミテの写真に、全く表現できていない。と書いていたのと一緒です。」
と、書いてあった。
アフリカは、死ぬまでに一度は通ってみたいと思わせる魔力のようなものがある。
あ~~、アフリカに行ってみたい。