谷 好通コラム

2006年06月23日(金曜日)

1418.新たなる会社作り

今回は、三日間もこのコラムを休んでしまった。
ひょっとしたら初めてのことかもしれない。
とにかく睡眠を取っておきたくて、コラムを休んでまで寝ることを選んだのだ。
季節の変わり目で、
名古屋特有の蒸し暑さが始まり、
クーラーを入れ始めたこのごろ、一番風邪を引きやすい時期で、
余分なまでの睡眠を取りたいと思った。

 

 

アイ・タック技研?は6月決算であって、
やっておかなければならないことが、それこそ山のようにある。

 

先日、刈谷の産業振興会館で、
?快洗隊の社員全員会議が開かれ、重要な伝達がなされた。

 

?快洗隊の社長が交代したのだ。
代表取締役である畠中修が、?快洗隊を退き、
アイ・タック技研?の常務取締役・経営企画本部部長となる。

 

変わって?快洗隊の代表取締役に、
FC本部の取締役部長であった酒部桂一郎が就任する。
畠中修の後任には彼以外に考えられない。

 

経営企画本部とは、
アイ・タック技研?を中心とする関連会社全7社を包括して、
アイ・タックグループ全体の「仕組み」を新しく作っていく。
いわば、今一度会社作りをやっていく会社の最重要ポストである。

 

がむしゃらに成長してきたアイ・タックグループは今、
一生懸命になればなるほど、きしみ音が聞こえるようになって来た。
狭いところで少ない人数ががむしゃらにやっていた頃は、
お互いが境目なく何でもやって、お互いに何でも知っていて、
絶妙なチームワークがあった。
ところが、仕事が多くなってきて、質もより高いものを要求するようになってきて、
分業が必要になって、それが進むうちに
妙にコミュニケーションがとれず、
全体がバラバラに動いて、
全くうまく機能していないと、ここ最近強く感じるようになってきたのだ。

 

アウンの呼吸でチームワークで仕事が出来ていたのは、
人数が少ない時までで、
それなりの規模になってきた時、
各セクションが「仕組み」によって有機的につながれ、
強い関連をもって、相乗効果を出しながら機能していかなければならない。

 

このグループも、あっという間に百数十名を越すまでになり、
アウンの呼吸だけでは、何ともならないところまできているのだ。

 

全体をうまく機能させるための「仕組み」作りが、緊急性をもって必要になっている。
そう強く思い、考え、畠中君に
会社全体をひっくり返すつもりで、
新しい会社の仕組みづくりを、一緒にやって行く事にしたのだ。

 

畠中修のアイ・タック技研中枢への就任で
根本的な新たな会社作りが始まる。

 

そして、酒部桂一郎を中心とした、新しい快洗隊の時代も始まった。

 

直営快洗隊のスタッフ全員の前で、

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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