2006年05月26日(金曜日)
1401.1週間の御無沙汰
先週の金曜日にスーパー耐久のことを書き始めてから一週間の御無沙汰。
久しぶりに戻ってきました。
5月は連休があって、
特に今年の場合6.7日と土日が入り、
ひと月が3週間しかないような一ヶ月であった。
そのくせ今月は、
快洗WingとダイヤモンドKeePreの発売があり、
ほとんどのトレーニングセンターの引越しもあり、みんなてんやわんや。
何ともバタバタした一ヶ月である。
一人一人がそれぞれのスケジュールをこなすので手一杯。
そんな状態のときに限って、大きなチャンスの話が舞い込んできて、
こんな時にこそ、そういういい話を逃がしてはイカンと思い、
必死にあがいている。
そんな5月がもうすぐ終わりを迎える頃には、
6月のカレンダーまでほとんど埋まってきていて、
自らの能動的な行動を加える隙間がなくなってきている。
受身の日程が並ぶ中、6月下旬にはアメリカにほとんど遊びだけの旅行を入れ、
この会社が6月決算であることを忘れていた。
しかも今年の6月決算を境に7月から監査法人が入り、
IPOの準備が本格的に始まる。
だから、6月中にやっておかねばならないことが山ほどあって、
遊んでいる暇などまったくないはずなのに、
6月に、富士スピードウェーでのレースと練習まで入れているのは、
不謹慎を通り越して、私はバカである。
6日間のアメリカ旅行と、
富士スピードウェーでの4日間で計10日間の仕事上のロスであるが、
私はこの遊び計画を実行するつもりでいる。
土日が8日間もあるのだから、
それを全部つぶせば、たった2日間のロスですむではないか。
忙しい時ほど、遊びの計画も入れておくと、
遊ぶことを励みにして、いつもよりも数倍も充実して仕事が出来る。
この方が、むしろ結果的にたくさんの仕事をこなし、
いい仕事が出来ることを経験的に知っている。
5月も頭が変になるほど忙しかったが、
6月はそれに輪をかけて忙しくなることが予想される。
頑張らねばという気持ちよりも、
その忙しさをくぐり抜けて、遊びがあることが気持ちの張りになるのだ。
6月は4日間もサーキットで走ることになる。
今まで行ったことのないアメリカの地域にも行ける。
それを実行するために、
いつもの倍の集中力を持って仕事が出来るだろう。
こんな時の方がいい仕事が出来るのだ。きっと、
きっとそうに違いないと思いながら、
予定がびっしりと入った隙間にこまごまとした仕事を入れ込んでいくのは、
マゾヒスティックな感動を感じつつも、
ふとっ、ウンザリともする。
今日は東京。
明日は臨時の役員会。
何を話すのか、帰りの新幹線の中で考えながら、
ウトウトッとしてしまったのは、単なる寝不足であって、疲れではない。
カメラがまた壊れてしまった。
せっかく買った新しいカメラが、先日壊れた症状とまったく同じ症状になったのだ。
だから、写真が無いコラムが続くかもしれない。