谷 好通コラム

2006年04月29日(土曜日)

1387.高知龍馬空港!?

今日はゴールデンウィークの初日。
4月29日~5月7日まで10日間の大型連休の会社も多く、
高速道路は20kmとか30kmの渋滞を朝のテレビニュースが言っていた。
快洗隊はサービス業。
たくさんの人が休みになる時こそ稼ぎ時となる。
昨日からラッシュが始まった嬉しい報告が聞こえている。

 

アイ・タック技研のインストラクターも、
それぞれ近くの快洗隊に交替で入って応援をしている。
日頃の活動の支えとなっている快洗隊に対してお礼の意味と、
インストラクターとして、
忙しい現場に耐え得るだけの洗車技術を確認し鍛えてほしいことと、
快洗隊の中にはたくさんのノウハウがあって、それを生で体験することが
インストラクターの仕事にとっての宝となるのだ。

 

私にとっては、ゴールデンウィークは落ち着いて仕事が出来る絶好の機会である。
事務所に誰もいなくなって、電話もかかって来ず、来訪者もいない。
じっくりと落ち着いてやるべき仕事を、腰を落ち着けてやれる。
今年は、パワーポイントに挑戦して、
2つの商品の紹介ツールと、
6月に予定されている大きな講演の原稿を書くつもりだ。
ただ、こうやってゴールデンウィーク中は私が会社にいることを書くと、
冷やかしに来る人もいるのだが、
それはそれでOK。
ず~~~~っと一人で事務所にいると寂しくなるので、大歓迎である。
(そこまで言うとまずいか?)

 

※今日、朝8時の事務所

 

 

今日は、朝一番で事務所に行き、
一仕事してから小牧空港に向かった。
専務の同行で高知に向かう。
飛行機は世界中でローカル便によく使われている機体で、
リージョナルジェットと呼ばれる小型機である。
「カナダ・ボンバルディアCRJ-200」50人乗り位であろうか。
機内は満席である。
向かう高知は、
「高知龍馬空港」
いつの間に高知空港に「龍馬」の名前がくっついたのだろうか。

 

人気の坂本竜馬が土佐(高知)出身であることを知らない人が多くなったのだろうか、
だから、空港に龍馬の名前をくっつけてアピールしているのかな?

 

龍馬が大好きな人は多い。
私も人一倍大好きである。
「快洗隊」の名前は、龍馬が作った貿易会社「海援隊」からもらったものだ。
それくらい龍馬のことは好きである。
自由な発想で、既成概念にとらわれず、あらゆる権威に臆することなく、
すべての人のためになることを考え、
ずば抜けた行動力と、実現力を持って日本の歴史に大きな影響力を与えた。
彼の生き方は私の夢であり、
でも、とても真似できない憧れの人でもある。

 

龍馬は土佐の生まれで、土佐で育った。
龍馬は土佐・高知の誇りであり、
一番の有名人で、観光の目玉でもある。
高知の街の中は「龍馬」の名前があちらこちらにあって、
地元の人にとっては、街の中の一つの風景であろう。

 

その高知に3軒の「新洗組」という洗車に特に力を入れていて
素晴らしい実績を上げているガソリンスタンドがある。
KeePreを愛し、極上の手洗い洗車を見事に実現している店達だ。
刈谷のトレーニングセンターにも、かなりの数のスタッフが研修に来てくれて、
私たちの大切な仲間である。

 

ところで「新撰組」とは、坂本龍馬の宿敵である。
その龍馬の土佐において新撰組→新洗組はちょっとまずいのではないか、
龍馬にちなんだ「快洗隊」の方がいいのではないか、と聞いたことがある。
そうしたら、
高知は街中が「龍馬」だらけで、
その中で龍馬がらみの快洗隊という名前で店を出したら、
かえって観光目当ての当たり前の店に思われてしまう。
だから、あえて「新洗組」としたほうが、
新鮮であるし、目立っていい、という。
それに今は、龍馬も新撰組もどっちがどうだということを言う人もいない。

 

高知は新洗組だけでなく、とてもすごい所なのです。
なにせ、龍馬の町なのだから、
とてもすごい人が、いっぱいいるのです。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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