左足の膝が腫れて、
大して痛くはないのだが違和感があると先日書いた。
先週の富士スピードウェー、レースカーでの練習で、
準備運動もせず、やおらレース走行をしたのが悪かったのか、
膝の裏側のスジが伸びたような気がする。

上海では、極力歩かないようにしていたのだが、
それでも全くというわけには行かず、結局、膝の腫れは直らず、
かえって少しひどくなった感じ。
特に階段の上り下りの時に膝に力が入らず、
痛みも出てきた。
「やばいなぁ」と思ったが、
上海最後の予定が“バンドー見物”で、
これは私もすごく楽しみにしていたので、張り切ったのだが、
新世界で食事をしたとき、
駐車場で、地面から出っ張ったパイプを越えた向こうが溝になっていて、
それにはまって
今度は右足をくじいてしまった。

スジがのびた左足と、くじいた右足。
あまりもの激痛で
車の中で動けなくなった。

それでも、しばらくして、痛みが収まってきたら
どうしてもバンドーが見たくなって、みんなと出て行ったのだが、
バンドーの堤防に出た途端、
久しぶりに見るバンドーのすごさに痛みを忘れてしまった。
痛みとは、気持ちのあり方でなくなってしまうもののようだ。

それにしても、
本社に帰って来てから、山盛りの仕事を片付けて、
さて、今日、日曜日、じっとしていたら、
やっぱり、つまらなくって、いらいらする。

しかし、それにしても、
最近、また一段と腹が出てきた事に気が付いた。
しばらく量っていなかった体重は、どこまで増えているのだろう。
両足を痛めて、
以前にも増して歩くのがツラクなって、
自分が太ってきたのを思い知らされている。
ホントに、そろそろやばい。

テレビのコマーシャルで、
やせ細った工藤静香が「軽く、やばい」なんて言ってるが、
私の場合は、もう、ホントにやばいのだ!

足が弱いくせに、
食いたいだけ食って、太りに太った我が身が情けない。

なんとかせねば。

痩せねばならない。
痩せなくてはならない。
ホントにホントに痩せなくてはならない。

なんて書きながら食べているこの煎餅は、なんなのだ。
完全な人間などありはしないが、
私ほど不完全な人間はいない。

明日から、明日からこそダイエットに入らなくてはならない。
だから、この煎餅は、デブ最後の煎餅となるだろう。

それにしても、中国に行くと、
中華料理がうまくて、確実に2kgは太って帰って来る。

なのに、中国の人はなぜみんな痩せているのだろうか。
不思議でしょうがない。

新しい事務所でのリリアンとユウさん、
そういえば、
彼女たちは「もうお腹いっぱいで」と言って
中華料理をあまり食べていなかった。
やっぱり痩せるのには「食べないこと」なのであろうか。