今日も朝から雨が降っている。
昨日の夕焼けは、あれはウソだったのだろうか。

昼ご飯を食べて、数時間、ものすごく眠くなる時間がある。
中近東とかインドとか暑い国では、昼寝が社会的習慣になっているそうだが、
実にうらやましい。

昼ご飯を食べて、胃の中で食べ物の消化に要する時間を
ゆっくりと横になって過ごす。
これは、書いているだけでも心地よさを感じる。
人間の生理がそうなっているのだろう。
是非、日本でも取り入れて欲しい習慣である。
今、私は、その時間の真っ最中で、猛烈に眠いのだ。

午後からの予定が2時になり、それもズルズルと延びて3時に近くなっている。
仕事をしていれば、何とか持ちこたえるのだが、
ボーっとしていると、睡魔が私を気絶させそうになる。
ということで、眠気覚ましにこれを書き始めた。

その昔、独立してガソリンスタンドを始めた時、
20年前のこと。
スタッフはいつも二名か三名であり、暇な時は滅多になかった。

だから、昼ご飯と昼の休憩は計30分以内と決まっていた。

スタンドの裏のプレハブで、
仕出しの給食のような弁当を大急ぎ、15分ぐらいで食べて、
残りの15分をむさぼるように目を閉じて眠る。
それでも、フィールドの様子に耳を立て、
忙しそうになると、いそいそと出て行く。

今思うと、過酷な日々であった。
でも、雨が降ると、晴れの日より暇になって、1時間の休憩を取れることもあった。

今のようにたっぷり一時間の休憩と、そのあとの睡魔に悩まされるなど、
想像も出来ないほどの極楽である。

快洗隊の諸君も、雨の今日は、一休みが出来ているのかな。
それとも、恨めしそうに雨の空を見て、
イライラしているのかな。

どうにもならない日は、どうしたって、どうにもならないわけで、
そんな時は、ウトウトッとするほうがいい。
その方がいい。

と、ここまで書いて、遅くなっていたお客様がやってきた。
シャキっとしなくっちゃ。