谷 好通コラム

2005年01月26日(水曜日)

1106.全国セミナー出発

今日から、いよいよ全国を縦断するセミナーが始まった。

 

しかし「新春特別セミナー」とは何とも味気ないネーミングであった。
もうちょっと気の利いた名前はなかったのか。
誰がつけたのか?と聞いたら、
私がそう言ったと言う。

 

最近こういうことが多い。

 

今日のセミナーの出席予定者は111名。
借りた会場は名古屋グランドホテルという名鉄がやっているホテルで、
名鉄・新名古屋駅の真上にある、古いホテルだが、しっかりとしたホテルである。
その大きな部屋を半分だけ借りた。
70~80名が適切な部屋の大きさだが、
セミナー出席の申し込みが111名になってしまったので、
ホテルに頼んで、無理やり120名分の椅子と机を押し込んでしまった。

 

皆さんには狭くて申し訳ないことをしたが、
椅子と机がびっしりの風景は、幾何学的できれいであった。
しかし、本当にこの椅子が全部埋まるのかな?
心配になってくる。

 

 

机の上の緑色の物は、お茶のペットボトル。

 

セミナーの場合、演台の上にセミナーの題目が書いてあるのが普通なのだが、
(参考、昨日の名古屋投資育成の会)

 

 

今回は何も書いてない。

 

 

「前に何も書いてないの、変じゃない?誰がこうしたの?」
と、セミナー会場に出かける前の打ち合わせで、谷統括に聞いたら、
「社長が、何もなくていい。と言いましたよ。」
と嬉しそうに言う。

 

最近、そういうことが本当に多い。
ボケたか?

 

 

今日の出席予定の方には、ワンデースクールに出ている方たちが多かったので、
いつもの話では申し訳ないと思い、
前もって話のストーリを書いたメモを作った。
こんなことは初めてのこと。

 

私はもともと、
話をする前に原稿などを書いたことがない。
セミナーが始まる15分ほど前に、
グッと集中して、いっぺんに話のストーリーを作ってしまう。
そんな特技というか癖を持っていた。

 

しかし、今回は新しいことを話しようと思っていたので、
前もって原稿を書いたのだ。
それだけ今回は気が入っていると言うことでもある。

 

しかし、正直に白状すると、
・・・・・・
前もって用意したメモは一回も見ることはなかった。

 

一度話し始めたら、
メモを見るまでもなく、話が止まらなくなり、
そのまま話が進んでしまった。
しかし、前もってストーリーを書いたことが功を奏してか、
実際の話が、ほぼ用意した通りのストーリーとなっていたことは、
我ながら感心した。

 

わが社の得意技、“出たとこ勝負”“行き当たりばったり”は、
前もって用意する“準備周到”に適わないことが分かったのだった
あ~よかった。

 

結局出席されたのは104名であった。
ありがたいことである。

 

 

あ~、よかった。

 

快洗隊代表として、畠中君も演台で話す。

 

 

明日は、朝早く奈良に行って、
帰ってきてから最終便に近い飛行機で「札幌」に向かう。

 

昨日のインスト日記で、
札幌営業所の青木君が、
札幌は-12度であると書いていた。
ブルブルブだ。
しかも、青木君は扁桃腺が腫れて高熱が出たと書いていた。
ブルブルブルブルである。

 

札幌セミナーでは、約80名の方が集まっていただけると聞いている。
頑張らねばならない。
(飲み過ぎにも注意せねばならない(^・^))

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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