2004年10月11日(月曜日)
1036.内緒の話だけどね
10日の日曜日から11日の今(午前2時)にかけて、
3つ目の話をアップしようとしている。
その前は6日に上げていて、それっきり3日間もアップしなかった。
7日は書くことは書いたが文章が中途半端であったし、
写真を用意してアップするまでに至らなかった。
考えて見れば、1000話を上げる時に似たことがあったけど、
あの時は、1000話のプレッシャーがあって、書けなかっただけ。
だから、何の理由もなく、3日間も書けなかったのは、
多分、初めてではないか。
それまでも、夜書いて載せることは載せたけど、
朝早くそれをもう一度読んで、内容が陳腐に思えて
自分で削除してしまったことも何度かあった。
こんなことも初めてである。
自分の中で何があったのだろう。
今、振り返って見ると
多分、自分の中にフラストレーションが溜まりに溜まっていたのかもしれない。
そう思っている。
私は何日か前の話の中で、
「絶対に負けない、休みなんか一日も要らない」と書いた。
ふと、今年の手帳をじっくりと見る。
私の今年の手帳は4月から始まっている。
アイ・タックの決算は6月なので、4月が新年度というわけではないが、
使い慣れている手帳がそうなっているので、たまたま4月から始まっているだけ。
4月は初旬に台湾に行き、下旬には上海でショーがあった。
上海から1週間ぶりに帰ってきた翌日の日曜日が一日だけ空白になっている。
ひょっとしたら、この日は休んだかもしれない。
5月は、中国に2回行った。
後は日本国中を駆け回っているか、事務所でたくさんの人と会っている。
21日にMINEと書いてあるので、
一日サーキットを走って元気の素を仕入れてきたようだ。
30日に空白がある。
6月は6日に空白が一日ある。
ちなみにこの月に行った所は、
東京・横浜・滋賀、神戸・札幌・上海・錦州・北京・上海・神戸・姫路・高岡・福岡・小郡・上海・東京となる。
これを13日の日程でこなす。
あとは事務所。
事務所にいるときが一番忙しい。
7月は25日に空白があるが、たぶん給料計算をやっている。
8月は空白がたくさんあるが、
初旬の空白は十勝24時間レース。
遊びは遊びだが、いつものレースと違って疲れきった。神経も削った。
中旬の空白はお盆休みでずっと事務所で書き物をしていた。
9月は実質1日も空白がない。
そして10月
昨日の9日まで何か仕事をやっていて
10日(つまり今日)の空白のあとは21日までびっしりと予定が入っている。
しかし、今月の手帳は一番悪いパターンなのだ。
近い日から順番に予定が埋まっており、
これは相手からのアポイントによって予定が決まって行った証拠なのだ。
つまり、自分の目的によって、自分の意志で、前もって自分から作った予定が入っていない。
受身のスケジュールになってしまっているのだ。
これではいけない。
あさって、みんなが連休明けになったら、
こちらから積極的に自分のスケジュールを入れていく。
・・・・・・
しかし、
じっと手帳を見ていて、
これはいかんなぁ~と思った。
これは、自分の力を使っていくスケジュールばかり続いていて、
4月以降、空白の日が
4月、5月、6月と一日ずつあるだけ、
6月6日に空白の日があって以来、今日まで実質的に空白の日が一日もない。
つまり、力を溜める日がないまま、今日まで力を使い続けてしまった。
いつの間にか、自分のどこかで消耗しきっていたのかもしれない。
コラムが三日間も書けなくなったのは、
こういうことだったのだろう。
これではいい仕事も出来やしない。
昨日の全体会議で、最初まったく力が出てこなかったのも、
そういうことが原因だったに違いない。
で、今日は
岡崎の幸田サーキットという全長1km足らずのちっぽけなサーキットに、
我が通勤車?8795(はなくそ号)インテグラタイプRで走りに行った。
午前中のちょっとだけである。
内緒の話であるが、
台風一過で洗車客で大変忙しくなっていた快洗隊から、畠中君を引っ張り出して、
付き合わせてしまった。
彼にとっては迷惑であったろうが、(そうでもないか?)
私の精神状態がちょっとおかしくなっていたのを分っていた彼は、
無理でも、喜んで付き合ってくれた。
正直言って、救われた。
サーキットは、“レーシングカート”にちょうど良い位のクネクネしているばかりで、
四輪で走ってもかえってイライラするようなコースであるが、
それでも、頭の中からアドレナリンを噴出させるには十分であった。
快洗隊のスタッフ諸君。
これは内緒の話であるが、
私は、君たちの会社の社長を、
午前中だけであるが
私の勝手で、元気の素を少しだけ仕入れるのに付き合わせてしまった。
申し訳なかったが、
ありがたかった。
そのおかげか、今日は3つも話を書くことが出来た。
元気が少し戻ったようだ。
幸田サーキットで見たエコカー
これには乗りたくないなぁと思った。