2004年06月13日(日曜日)
974話 何度も東京出張
名古屋から東京への新幹線に乗っている。
今日は日曜日の出張だ。
私の仕事も、
だんだんと内容が変わってきて、
出張先も上海などの中国、そして東京に偏ってきている。
ひと月のうち1/3は中国にいて、
月に何度か東京には行くが、大阪へはせいぜい一度、
九州へは2ヶ月に一度のペースで、
北海道には雪が残っているときに行ったきりで、
東北、北陸、山陽、山陰、沖縄へは久しく行っていない。
イカンな、とは思っている。
しかし、
仕事の量で言えば、
新しく開発し始めた中国は別格としても、
日本国内では東京での仕事が圧倒的に多い。
日本は何もかもが東京に集中している。
関東圏に、日本の人口のおよそ三分の一が集中している。
東京都が1200万人
神奈川県800万人
千葉県が600万人強
埼玉県700万人
栃木県・群馬県・茨城県が、それぞれおよそ250万人
合計でおよそ4000万人
日本の人口1億2000万人の三分の一だ。
それどころか
経済は60%が関東圏に集まっていると言ってもよいと聞いた事がある。
たしかに、東京にはチャンスが渦巻いている。
快洗隊が関東圏である相模原にオープンしたら、
今までと違って、多くのマスコミからの取材を受けるようになった。
マスコミが東京に集中しているからだろう。
渦巻くチャンスを実感として感じる。
情報の発信が東京に集中しているのだから
東京にいると、今まで無かったようなチャンスが見えて来る事もあるのだろう。
だから、
東京には意識的に行くようにしなくても、
全国レベルで仕事を展開しようと活動していれば
自然に、東京での仕事が増えてきてしまうのだ。
東京を含む関東を、本社のある愛知県以上に重要視しないと、
これからは伸びていけないだろう。
中国を手始めに世界に出て行くと同時に、
関東に揺るぎ無い基盤を作り上げなければならない。
今回の上京は、千葉での快洗隊用地の契約で行くものだ。
ついでに見に行く埼玉の用地も素晴らしい物件である予感がする。
先回、関東営業部の本拠地を4倍の大きさに強化することを決めたばかりで、
今日は、関東での店舗としての拠点を本格的に決めるわけだ。
“みんなのしあわせ”って言うが、
そう簡単に出来ることではない。
その“みんな”の中には、お互いに利害が反する者が混じっていたり、
両方の幸せを願っても、
両立しない場合だってある。
一人一人の幸せを実現することは難しくない場合でも、
いっぺんにみんなの幸せというのは、ほとんど無理と言ってもいい。
与えられたチャンスの内から、いずれかの1つを選択しなければならない時もある。
今日はその選択を迫られる日であることを覚悟している。
(一日仕事をして)
・・・・
ここから、東京からの帰りの新幹線の中。
埼玉の物件は予想以上に素晴らしい物件であった。
今日の朝の予感が的中した形だ。
さぁ、どうするか。
どうするか。
梅雨の合間に、千葉から埼玉は見事に晴れた。
夕日が実に綺麗だ。
これは何を示唆しているのか。
帰りの新幹線
腹ペコになって食べた「シウマイ弁当」が、うまかった。
今日も帰りは多分11時過ぎになる。
田中さんも、大貫さんも、酒部君も、畠中君も、
お疲れ様でした。