昨日は飲み過ぎた
娘が帰ってきていて、一緒に飲んで
いつの間にやら痛飲してしまった

最近の傾向
飲み過ぎると、このコラムが休みになる

昨日はその典型
反省している
しかし、この手の反省は、あくまでも上っ面で
人間は“後悔”というレベルまで反省しないと本当の反省にならないらしい
今日も、うっかりすると
お休みの日になりそうであるが
かなり酔っ払っているのにこれを書いているのは
あるプレッシャーがあるからだろう

今日
強烈なショックがあった
(こういう書き方は酔っ払っている証拠、そう、私は今、完全にヨッパッラッテいる)

夕方、すごいものを見た
ショックであった
なんというか、自らのその時のすべてを
一点一点に凝縮したまばゆいような作品たち
その報酬とは無関係に
自らの存在自体に誇りを持って作り出された作品群
身近にこんなものを作り出す人がいるとは、ショックであった

それに反して
夜に
馴れ合いの中から作り出された
人のものと自分のものとの区別さえ見失った見苦しい駄作を見てしまった

その落差は、目を覆うばかりのもの

その駄作が、私との関係の中で産み出されたものならば
それは、私が完全に間違っている
これは、とりあえず酔っ払うしか手がない
自らに対するひどい自己嫌悪は、いっとき酔っ払うのが一番
小ざかしい“したたかさ”に対する腹立たしさは
深い酔いの中でしか
忘れる事は出来そうにない

真剣に生きるべきであると思う
自らに対して、そして人に対して真剣に生きるべきであると思う
ダラダラとした馴れ合いの生き方は嫌いである
これは譲れない
どうしても譲れない

自分に対する猛省を込めて

今日(日付は変わったが)
どうしても、このコラムを書くように私に促してくれた人に
感謝の意を込めて