2003年09月30日(火曜日)
805話 4時までの休養
今日は朝8時過ぎの新幹線で大阪府の和泉市に行ってきた
快洗隊に絶好の立地の物件がある
直営店ではなく
地元の大手SSさんが発掘してきた物件だ
直営の安城店を設計していただいた東海建設の方たちと一緒にお邪魔して
店舗デザインを始める
今は、和泉市から新大阪まで戻って
今度は岡山まで新幹線で行って、そこから四国の伊予西条まで行く
今はその電車の中
午後6時ぐらいの到着予定
伊予西条では、やはり快洗隊開業希望の方と
実際の用地を見て、開業費などの検討をする
それが終わったら、そのまま松山まで行って
松山泊
翌朝9月30日
松山の快洗隊「くるピカ君」を訪問し
社長、店長とお会いして色々な問題点を検討する
それが終わったら、午後一番の飛行機で福岡に
福岡で代行店さんを一軒訪問し
午後5時、アイビー石油さん、福岡の快洗隊「那珂川店」を訪問
たくさんの話になると思う
それが終わったら
長崎の佐世保まで走る
佐世保では、スーパー耐久の田中篤氏と会い
一杯飲む約束をしている
そのまま、佐世保泊
翌朝10月1日は佐世保の伸光商事さん
「快洗隊・有福店」のオープンの日
オープニングセレモニーに出席させていただく
有福店には何度かお邪魔しているが
最終的にどんな店舗に仕上がっているのか楽しみである
午前中に佐世保を立って
長崎の島原に行く
10月半ばにオープンする?ボスコさんの快洗隊・島原店
その看板とか販促などの打ち合わせだ
島原店のマネージャーをはじめとするスタッフの方たち4名が
今日、9月29日
快洗隊刈谷店で約1ヶ月の快洗隊実戦研修を卒業する
私たちがボスコさんを訪問するその日には
研修のスタッフは長崎に帰ってきている
長崎で彼らと再開するのが楽しみだ
その夜、最終の飛行機で名古屋に帰る
なかなかのハードスケジュールである
そう思って
昨日の日曜日は休養の日とした
休みの日の一番の楽しみは
朝、決まった時間に起きなくていいこと
好きなだけ眠っていて良いのだ
しかし、私はそれがあまり出来ない
朝、腹が減ってしまって目が覚めてしまうのだ
昨日も案の定、朝7時半に一度目が覚めて
目が覚めてしまったら、もう空腹に耐えられなくて、起き出して朝ご飯を食べる
ご飯を食べたら、もう寝れない
これは不思議なことである
昼ご飯を食べたあとは、約1時間ぐらい強烈に眠くなって
仕事にならないぐらいなのに
朝ごはんは、食べた後ちっとも眠くならない
すっかり元気になってしまうのだ
朝ごはんを食べた後
しばらくテレビをゴロンとして眺めてみるが
面白くない
いつものように、コマーシャルの度にチャンネルを変えるので
何を見ているのかさっぱり分からない
つまらないので、どっかへドライブに行くことにした
車の運転は仕事でしょっちゅうなので
別に、車を運転する事が楽しみなわけではないが
休みの日に何をして良いのか分からないので、ドライブに行くだけ
とりあえず“山の方”に行くことにした
今では、名古屋高速を北上して
そのまま名神高速に入り、東海自動車道に入って
飛騨方面に、高速に乗ったままいけるようになった
とりあえず郡上八幡まで行った
名古屋から50分程度のドライブ
昔ならば、3時間はかかった行程だ
確かに便利であるが、あっけなくもある
久し振りの目的のない運転
周りには緑がいっぱい
郡上八幡は、“徹夜踊りの郡上おどり”で全国的に有名だ
完全に観光化されていて
歴史ありそうな店構えの蕎麦屋に入って、そばを食べた
うまくなかった
残念ながらうまくなかった
観光化されると、何かがダメになる、そんな典型のような気がした
とりあえずがっかりして
今度は、普通の国道を南下する
郡上八幡の隣町、美並町まで行ったら
「日本のまん真ん中(まんまんなか)の町、美並」と書いてあった
そして、まん真ん中センター・円空研究所とあったので
入ってみたら
気の毒になるぐらい金はかかっているが
建物自体がモニュメントである意味がほとんどで
実体のない設備であった
楽しみであった“円空仏”も、写真だけで実物は一つもない
色々な説明だけの展示であった
しかし、建物は超立派
政治家の自己顕示欲の満足には、まことに金がかかるという典型である
いささかがっかりして
もう少し南下したら、今度は「円空ふるさと館」と看板があった
だまされたと思って、そちらも行って見ることにした
その途中で
綺麗な水の飛騨川?で、カヌー遊びをしている一隊を見た
うらやましい
しばらく見ていても飽きなかった
今度は、どんどん山の中に入って行く
政治家の方がお建てなった、いわゆる立派な建物などありそうにない雰囲気
車がすれ違うことが出来ないほどの山道だ
「円空ふるさと館」、ちょっと期待できそうだ
目的に到着したのは
山道に入ってから8kmぐらいのところ
粥川村
円空の生まれた村であるという
神社の一角に「円空ふるさと館」はあって
撮影禁止であったのは残念であったが
展示は充実であった
大きな円空仏はなかったが、円空の初期の作品から
普通の民家に捧げられた素朴な円空仏、そして立派な仏像まで
存在感のある円空の仏様たちが並んでいた
時間が経つのを忘れる
満足した
癒された気持ちになり
ホッとして、山の中までやって来て良かった・・と思った
空は晴れ渡り
まぶしい青空が広がっている
山の中を走って
素朴な優しい仏様を見て、すっかり休養した気分になった
帰ってきたのは午後4時過ぎ
気持ちが落ち着いて
久し振りに、快洗隊の知立店と安城店に行ってみたくなった
山からの帰り道、直接、知立店に向かう
知立店は混雑していた
洗車屋は不思議と9月がダメで
知立店も、やっと二百万円の壁をクリアしたのに
9月は絶不調で百万円台に戻ってしまった
それでも、9月最後の土日
活気のある知立店で、スタッフのみんな元気を取り戻していたようだ
そのまま安城店に向かう
さぞかし安城店も・・と思っていたら
なんと、お客様が一台もいない「あれ~~~っ?」
次男が福岡の病院で生まれて
日帰りで、我が子の顔を!(^^)!見てきたというH.オサムが
照れ笑いをして、安城店にいた
「今、空いたとこなんですよ」
安城店も、9月は惨敗であった
知立店と同じく百万円台で低迷
いつも思うのだが
なぜ9月はいつも、ここまで洗車がダメなのであろうか
一生懸命考えるが、よく分からない
例年、最低の1月の次に悪いのだ、2月よりも、梅雨の6月よりも悪い
安城店で、畠中と色々話をした
それでも、何台かの来店があって
とりあえず本社の事務所に
私は、誰もいない事務所が大好きだ
何も気にせず、一心不乱に文章を書けるからだ
そんな時が一番仕事がはかどる
上から見ると、私の机の上の乱雑さが一段と分かる。反省。
昨日は、私が研修卒業に立ち会えないボスコさんからの研修生の人たちと
食事をすることにしていた
場所はいつもの“すし善”
休養が効いたのか
若い子達と話すのが楽しいからなのか
ビールのピッチが早い
おまけに、ワインまで一ビン飲んでしまった
かなり酔っ払ってしまい
上機嫌になる
そんな時、ボスコさんの専務さんから長尾マネージャーに電話が入る
ほとんど毎日、電話が入るのだそうだ
「やっぱり大切にされているなぁ~、いい会社だ」
そんな風に思っていたら、私に電話が回ってきた
酔っ払っているときの電話は恥ずかしい
ロレツが回っていないのが、自分でもよくわかる
そんな休養の一日が終わった
4時までの緑に囲まれた時間があって
仲間と、仲間の店を見て、話して
若い子達と楽しく話して
ビールを飲んで、楽しい休日であった
ただ・・・
酒を飲みすぎた
これがなければ、最高の休暇であったのに
やっぱり飲みすぎはイカンな。
午前中まで、頭がフラフラしていた
しかし、今日
和泉市で、ものすごく面白い店で
ものすごく美味しい“うどん”と“てんぷら”と、“黒米”と“たこ焼き”を
ごちそうになった
そしたら、元気になった
私はきっと、調子のいい人間であるのだろう。
食えば元気になるのだ。
とか書いてるうちに伊予西条に到着
※ここからは松山のホテルで
西条の横井さんと、快洗隊候補の土地を見る
午後6時を大きく回っていたので、もうすっかり暗闇の中
しかし、この候補地は素晴らしかった
文句なしの好適地であった
それから横井さんの事務所に伺って、しばらくお話
とうとう9時近くなる
今日の最終目的地“松山”まで送っていただいた
そのついでに、横井さんのお気に入りのイタリアンのしゃれたレストランで
ご一緒に食事をする
とか何とか行っているうちに
結局、飲んで
ホテルに帰ってきたのは12時過ぎ
また日付が変わってしまった・・
昨日の4時までの休暇の後
長~い長~い三日間の出張の第一日目が終わったのでした。
※今日は完全に日記モードになってしまったのだ。(*^_^*)
四国大橋からの瀬戸内海