2003年08月27日(水曜日)
784話 心と体との関係
心が体を決めてしまう関係
(例1)
ちょっと汚い話を
・・・
何かの都合で、おしっこを我慢しなければならない時
けっこう長い時間我慢できるものだが
いよいよトイレに行くことが出来るとなって
飛んでいくと
そこまで我慢できたのに
トイレのドアを開けるとき
あるいは便器の前に立ったとたんに
「もう一秒たりとも我慢できない」ような状態になってしまう
もう必死に引っ張り出さないと漏れてしまいそうなのだ
もうすぐおしっこが出来ると、頭が理解したら
とたんに体がもう限界になってしまうのだ
小さい方がそうならば、大きい方も似たようなもので
これはホントに不思議だ
(例2)
昨日は、夜すごく疲れていた
しかし、羽田から千歳に飛んでいる時点では、大したことはなかった
羽田発・札幌行きのJAL最終便
なぜかひどく揺れたが
むしろ、快適な旅に思えた
私は最近、飛行機をANAからJALに変えている
取り立ててANAが嫌になったわけではないが
JALに何回か乗って、感じが良かったので
自然にJALが多くなっているだけの話
気持ちよく千歳について
千歳から札幌駅までJRに乗る
たまたま乗ったのが各駅停車の列車
遅い時間もあって、急行より先に札幌に着くというので、その列車に乗った
最初は良かった
快適にパソコンを打つことも出来た
しかし、北広島の駅から乗ってきた若い女性4人組
すっごく香水のにおいが強く
(私は香水が大変苦手なのだ)
ノドが痛くなってくるほど
そのうち頭までが痛くなってくる
嫌いな匂いをかいで、それがすごくイヤだった
しかし、そこまでは心の問題
まさか、本当にのどを痛め、頭を痛くするような
そんな、催涙ガスか毒ガスのような香水などあるわけがないだろうに
本当に痛くなってしまうのだ
そして、その後
どっと疲れが出てきてしまった
それで昨日は、疲れた夜になってしまったのだ
あれがなければ、「疲れた」などとは感じなかったかもしれない
(例3)
今日は札幌ワンデースクール
スクールの時とか、セミナーの時
約2時間
ほとんど立ったまま話しをする
(ちょっと疲れていたので、今日はよく座ったが)
私は足の都合で
立っていることがすごく苦手で
ただ単に立っているだけならば、とても2時間も立っていることは出来ない
しかし、すごく一生懸命になって話をして
しかも、それを熱心に聴いていただけたりすると
その2時間
一度も、足が痛いとは思わないのだ
もちろん話が終わって
会場を出たぐらいには、ガックリくるのだが
ホントに不思議である
(例4)
大切な仕事があって
翌日早く起きなければならないとき
「今日は寝なくてはいけない」と思う
しかし、寝なくてはいけないと思うと、不思議に
かえって眠れなくなってしまうのだ
「これはまずい! 真剣に寝ないと、明日の大切な仕事を寝ボケまなこで
台無しにしてしまう。ほいとうにまずい! 寝なくては!」
そんな風に思えば思うほど
いよいよ目が冴えてきて
本格的に眠れなくなって来てしまうのだ
体は、その意識がどうであろうと、休養を欲しがっているのだろうに
(例5)
朝、布団から起き出すのはいつだって少しは辛いもの
(ただし、私は布団を被っていないので、布団から・・・ではないが)
しかし、その日がどこかへ遊びに行ったりする日だと
実に気持ちよく、さっと起きることが出来る
サッとだ
ガバっとでもかまわない
とにかく、何のためらいもなく起きることが出来るのだ
でもその日、何か億劫なことがあると
(たとえば、税○の調査とか・・)
起きることが俄然辛くなってくる
「あと5分だけ」「あと2分だけ」とまったくだらしない
今日は病気であるのでないか、と思うほど
体が重く(90kg・・(^・^))
熱っぽいような感じさえする
楽しいことがある日には体が軽く感じられる
楽しい日か、億劫な日かで
いちいち体重が減ったり増えたりするわけがないのだが
本当にそんな風に感じられる
心と体の関係は
心の持ち方次第で、体の方の都合はいかようにも変わってしまう
そんな関係だろうか
私には、どうしてもそう思えてしまうので
少々体がしんどいと思っても
「まっいいかっ」と、そのまま突っ走っていると
やっぱり、疲れなんかどこかへ飛んでしまう
だから、つい飛ばしてしまうのだが
しかし、体が本当に病んでいて元気ではない時
心もやはり元気がなくなってしまうこともある
やっぱり、体には気をつけないとイカン、と言うことなのでしょう
また、ドイツに行きたいな