2003年07月21日(月曜日)
石垣島からのメール
先日出張した石垣島から、7月16日にメールが届いた。
?石垣エスエスグループの社長、大浜一郎氏からのお礼のメールである。
皆さんにぜひご紹介したい内容でしたので、掲載を大浜社長にお伝えした上、ここに掲載させていただきます。
大浜一郎氏より
こんにちは。
過日はお忙しい中、わざわざ石垣島まで来ていただいて心より感謝申し上げます。
その後、出張に出ていてご返事が遅れましたことをお詫び申し上げます。
洗車収益というものは、SS差別化のポイントであると常々考えているところですが、どうしても島の中にいると外が見えないというか、
商品を売っている、買って頂いているという意識が薄くなりがちに陥る傾向があります。
SS商売の付加価値という事を様々な点から考えてみましても、大きな歯車(異業種とのコラボレーション)を選択する場合、従来の歯車(洗車等・ケミカル販売)を選択する場合、どちらも時代の趨勢の中で取捨選択をしていけばようのであり、商売をしている市場のキャラクターを意識しながら変化していけばよいと考えています。しかしながら、お客様が「この店を利用したほうが心地よい」とか、「結局この店を利用している」というように生活の循環の中に「店」が位置づけられている、組み込まれているという事にならなければ、商売の将来もありません。
よくある事ですが、SSを数店やっていると、全体数量とか、売り上げ総額とか、そんなところに関心がいってしまいがちです。しかし商売は日々の時間あたりの取り組みとか、何をどうして積み上げていくのかという実にミクロな商売の連続の上に成り立っているわけで、実に時間あたりの積み重ねが大事だと思います。
今回の洗車収益という課題にとりましても、新しい視点から再度見直し、付加価値の高い、時間あたりの価値の高い商品がうれるような人材(人財)を育成していきたいと思っています。どうか今後ともご指導よろしくお願い申し上げます。また、いつでも石垣へ来られる際には何なりと申し付けください。時節柄ご自愛ください。ありがとうございました。
?石垣エスエスグループ
大浜一郎