谷 好通コラム

2018年12月26日(水曜日)

12.26.たまたま年末に事務所にいると

東西の支社長が、実務的な社長領域の仕事をやってくれるようになってから、
私自身は製品開発と企画の仕事が中心になって
実務的な仕事が劇的に減ってきつつあります。
だから、
以前は年末のあいさつ回りをしていた自分が
年末だというのに事務所に一日いたのですが、
すると逆に、挨拶に事務所に来られる人が多くいて、少し驚いています。
しかし私は受け側になったことがあまり無いので
年末のご挨拶を受けることに慣れていず、
つい、自分がべらべらと喋って、あまり挨拶を受けるような形になりません。

 

それは仕方ないとして、
この時期は、いろんな人の所へ行って、
来年、新しい年が明けてから何をすべきなのか、
今の延長としての行動だけでなく、
新しく何を目指して、何をどう、誰が、いつから、行動すべきかを、
いくつもの要素を有機的に連携させて行動すべきかを、
よくよく相談した上で考え出していきます。
年末になってから新年の事を考えるのでは、遅いような気もしますが、
私はいつもそうしてきました。
年末になると、その一年間の事が落ち着いて考えられるし、
その上で、新しい年の事も現実味を持って考えられます。

 

今年は、最後の時期に株式の暴落があって、
KeePer技研株も三桁にまで落ちてしまい、寂しい株価になっています。
この会社の将来性を信じて
KeePer技研株を所有して下さっている株主の皆様には申し訳なく思いますが、
日本全体の株がこのような状態になっている時、
私たちKeePer技研も同様な状態になっている現状を受け止めて、
その上で、この事業の発展性をより力強く実現して、
再び市場の信頼を取り戻すしかないと決意するものです。

 

積極的に外に出かけて行って、
現場のみんなと共に時間を共有したいと思い、
また多くのお世話になった皆さんの所へご挨拶に行って、
たくさんの事を話したいと思ったりします。
しかし、今年は特に痛めた腰が、
いつまた爆発するかもしれない恐れを抱えていて、
極力動かないことを実行しなければならないので、
受動的にならざるを得ない現実を受け入れ、
ご挨拶を受ける側とは思えないような弁舌で、喋りまくろうと思っています。

 

そして2019年の具体的な行動を、
喋りまくって、自分の言葉に高揚しながら、
どんどん新しいアイディアを
より鮮明にしていきたいと思います。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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