谷 好通コラム

2020年12月19日(土曜日)

12.19.ふと、気が付いたのですが

LABO札幌店が、12月だというのに、
もうしっかりと雪が降っているというのに、
19日現在、前年比二倍強で、前年の12月いっぱいの売り上げを越して、
1000万大きく突破にまっしぐらなのです。

 

従来、LABO札幌店は、雪融けの”四月”には需要が爆発して、
毎年1000万を越すので、
東京から札幌店に応援部隊を送るのですが、
逆に、12月は雪が降りだして需要が減るので、
札幌店のスタッフは年末の東京の店舗に応援に出ていくのが常でした。
ところが、今年は11月までの実績がちょっとすごかったので、
東京への応援を出すのはやめていたのだが、
まさか、1000万の大台を越すような実績を出すとまでは思っていなかった。
雪がジャンジャン降っている北海道で、である。
しかも、同じ北海道のLABO手稲店までが、
19日現在で前年同月比が三倍強であり800万のペースに乗っています。

 

それはもちろん、両店の店長をはじめスタッフの皆の努力の賜物ではあり、
受注の姿勢と、受注方法などに劇的な進化があったのかもしれないが、
それだけではここまで実績が上がってくるものではない。
お客様の方にも何らかの変化があったことも考える必要がある。
お客様にどんな変化があったのか。

 

これまでの、北海道のKeePer LABOは、
雪が止み、溶けて、道路が乾いて、
「もうこれで雪汚れが無くなるからキレイにしよう」と混雑した。
しかし、今の北海道のKeePer LABOは
雪がどんどん降り始めた12月にも混雑をしている。
これは、
「雪が降ると車が汚れ、傷むので、車を汚れと痛みから守る為にKeePerを・・」
に、変わってきているのではないだろうか。
つまり、
汚れたからキレイにする洗車のような価値観から、
汚れと傷みから車を守る為、という価値観に変わってきているのではないか。

 

これは、
このようなことにも通じるのではないだろうか。
これまでは、
すでに乗っている車が少し古くなってきたので、
アフターの車に対してのリフレッシュ(愛車一新)の意味でのKeePerだった。
それが、今は、
新車を買ったらすぐに車を持って来られて、
新車を汚れと傷みから守る為に、という意味でのKeePerが多くなってきた。

 

大雪が伝えられる北海道でのLABOの飛躍的な実績に、
そんなことを考えました。
いよいよ、新車へのKeePer の活用を、
多くのお客様が期待するようになってきた一つの証なのではないでしょうか。
KeePerも新しい段階に入っているようです。

 

 

今日、大阪府堺市にLABO中百舌鳥店がオープンしました。
狭いこの店舗では、車の移動を最小限にする新しいレイアウトを採用しました。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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