2018年12月17日(月曜日)
12.17.「ミエロ」は怖いが、いざ、
腰の手術の為の検査入院、7日間の5日目です。
ただ、土日は何も検査が無く、家に外泊したので、
5日間の3日目と言った方が正しい。
今日の主な検査は「ミエロ」あるいは「ミエログラフィー」といって、
けっこう重い検査であった。
「ミエロ」をウィキペディアで調べると、
「腰椎もしくは頸椎を穿刺してヨード造影剤を脊髄腔内に注入し、
X線でその拡散の様子を透視・撮影する。
また、その後にCTを行う事もある・・・・・・。」とある。
ちょっと言い方を変えて見ると、
「いわゆる背骨の穴に”針”を刺し通して、
オードの造影剤を流し込み、
脊髄の穴に入っている神経とそれが入っている袋(髄膜?)の状態を
レントゲン(X線)や超音波(CT)で 明晰に撮影する検査。」
くっきりと見るための検査が「ミエロ」とはダジャレではないそうだ、
どちらにしても、
脊髄に針を刺して、写る液体を注入して、その影を撮影するのだ。
ぞっとする。
想像しただけで痛そうだし、
ちょっと何か間違いがあったら、簡単に半身不随になってしまいそうな
ものすごく怖そうな、
手術に近いような検査だ。
そう思って、昨夜は深夜2時に目が覚めて、
その怖さを考えてしまい、朝まで眠れなかった。
更に朝ご飯は、
検査の途中で気持ちが悪くなるといけないとのことで、抜き。
ということは、検査の途中で気持ち悪くなる人がいるということだ。
考えれば考えるほど、怖い。
ビビりっぱなしである。
不眠のまま検査本番に時間が経って、
まず局部麻酔。
注射針が刺される時にチカッとしたが、それほど痛くはなかった。
次に検査の本番、
先生の「針を入れますよ。」の声に身がすくむ。
脊髄に長い注射針を差し込む。
しかし、
麻酔が効いているからか、
全く、何をやっているのか判らない。チカっともしないのだ。
どこの部分に針が刺されたのかも判らない。
「造影剤を入れますよ。」と先生が言うので、
造影剤を入れると痛くなるのかと身構えるが、
何かが入ったことも全く分からない。
撮影は体をいろいろと動かして面倒くさかったが、
痛くは全く無い。
検査は30分ほどで終わったが、
痛かったのは最初の麻酔注射の針を刺すときと、
最後に、尻に、抗生物質の筋肉注射を打つ時だけ。
ということで、
ものすごく怖かった「ミエロ」検査は、
何事もなく終わったのでした。
今の医学の進歩は凄まじいですね。
おどろきました。