2003年02月17日(月曜日)
645話 ドタバタの一日
激しい日であった
朝、会社に出てすぐさま声がかかり
ほぼ10分おきに「相談」と「報告」と「電話」が入り
10時になると最初の訪問客が到着して
ミーティングが始まり、終わると
何件もの伝達が届けられ、片っ端から片付けているうちに
次の訪問客が訪れる
昼ごはんも福岡から来た面接の若者と食べて
その後も、ずっとけたたましく時間が過ぎ
来訪者がオーバーラップしながらやって来る
とても有意義な話が多く、充実した時間が過ぎる
いくつかの懸案事項も解決した
あっという間に午後8時過ぎ、そろそろ帰ろうかと思ったら
トレーニングセンターがまだ明るかった
そういえば「総合洗車スクール」をやっているのだ
今日は何時に終わるのか
昨日の“の~んびり”とは、えらい違いである
昨日の
「頭がダル~~ンとして、明日は仕事になるだろうか」
などという心配は
朝の10分間で木っ端微塵であった
いつもどおりの一日といえば、そうだが
昨日とのギャップが大きすぎて
夜、頭が痛くなってきた
そんな中
とてもうれしい便りが届いていた
先日、長崎での講演に対するお礼の便りである
先方の専務さん(社長の奥さん)の
やさしい文字が、とてもうれしい
しかも、私の話を聞いてくれた人たちの感想文まで付いていた
こんなうれしい便りをいただくのは、初めてである
すばらしい会社であった
こんな気配りの行き届いた経営者の元で働く、スタッフの人たちは幸せである
目まぐるしい一日の中で
暖かい便りを読むと、励まされ、元気が出てくる
自分には、とても出来ないこと
見習わなくてはと、深く思う
一度出張すると、たくさんの予定を詰め込んで出かけるが
帰ってくると、山ほどの仕事がたまって、待っている
出張に出かけるのは
そのこと自体は、もうすっかり慣れているが
帰ってきてからのドタバタの方がかえって疲れる
明日は、久しぶりに富山へ出張だ
ちょっと娘の家に顔でも出してみようか
・・・・・・
そんな暇なんか、ないか・・