2018年12月12日(水曜日)
12.12.信頼とは目的を同じくする事
仕事は、信頼できる仲間としたい。
信頼できる仲間とは、目的を同じくしていて、
いちいち確認をしなくても、同じ目的を目指して仕事が出来ることであり、
同じ目的を目指しているので、
お互いの力を合わせることになるので、チームワーク良く仕事が出来、
仕事も速いし、効率も良く、仕事の質も透き通ったように濁りが無い。
たとえばKeePerの仕事ならば、
お客様のお車をプロのキレイさで仕上げて、喜んでいただくことだろう。
その目的は単純であり、シンプルである。
だから、お互いがお互いの仕事の範疇で協力しても、
同じ単純な目的を持っているのでチームワーク良く仕事が出来、
上手い仕事が出来、結果として速い仕事になる。
ところが、
仕事仲間に目的を同じくできない人がいるとそうはいかない。
たとえば自分の別の欲求を満たすためにその仕事をやっている者がいて、
たとえば自己満足のために仕事をしている者が交じると、
その行動は、お客様の喜びと満足を造りだす為の行動とは違う行動になって、
違う結果を出すことになる。
違う結果を出す行動が同時に行われると、
目的とする結果とは大きく食い違い、本来の目的が達せられないことが多い。
しかも、悪いことに、
その本来の目的が達せられない原因をチームとして追及していっても、
その肝心の原因が、チームの中に目的を共有してない者がいることであると、
その共有していない者が、自己の正当性を主張して、
その目的が違うことが判らなくなってしまい、
問題の解決が出来なくなることがある。
仕事の目的とは、必ず”利他”にあります。
仕事とは、自己ではなく他に利あるいは価値が発生する事であり、
その利あるいは価値とは「おいしさ」「心地よさ」「欲しいもの」「満足」であり、
その「利」を他が受け取ると、報酬という形で自己に返ってくる。
仕事とは単純な行動で、
他に”利”を与える行為であり、
仕事の目的とは他の利を造り出し、与えること。
その結果として報酬が得られ、利益が自らの手に入る。
だから、仕事の目的を自己満足とか、自己の欲求を満たす事を目的にすると、
本来の仕事の目的とは違うので、
チームワークがうまく行く訳がなく、目的が果たせる訳がない。
だから良いチームワークをもって良い結果を造り出すことは出来ない。
良い仕事をしようとするなら、
仲間の中に自己満足とか、
自己の欲求を満たす事を目的とする者を入れないことだ。
自己の欲求は他の喜びと共に報酬を得る形で得られるものであり、
それは目的ではなく、結果といえる。
そんな単純なことを判っていない者が仕事の仲間に入ると、
その仕事はうまく行かない。
チームワークもうまく行く訳がなく、いい結果は出ない。
いい仕事をして、気持ち良いチームワークで、
いい結果を得ようとするには
他に利を造り出し提供するという仕事本来の目的を、
当然のこと、お互いに目的として共有できる仲間を持つことだろう。
意外と簡単なことだ。
ごく普通に得られる単純なことだ。
特にKeePerの場合は、
「お客様のお車をプロのキレイさで仕上げて、喜んでいただくこと」であり、
目的が単純極まりなく、
誰にでも共有できるシンプルな目的なので、
いい仕事が出来て、正当な報酬が得られることになるはずだ。
目的を同じくした信頼のできる仲間たち