谷 好通コラム

2002年10月18日(金曜日)

550話 ライバルおじさん

昨日、東京でとても大切な講演をさせていただいた
これをきっかけに、また新しい世界が切り拓かれようとしている

 

ありがたい事だと思う
この話は販売1課長・荻野が、1年前から進めていたもの

 

会社にとって初めての世界に飛び込んで
最初は全く相手にされず
ずいぶん苦労したようだが
紆余曲折の上

 

多分、業界の中で一番まじめで
しっかりした経営基盤を持ち
業界のリーダーシップを取りうる人たち
そんな人たちのグループと巡り合うことが出来た

 

その例会が、日本縦断の形で毎月開かれるので
それに出席される“会長”を追っかけて
(この会長は大変面白い方で、またいずれ、ぜひ書きたい)
今は、東京から札幌に向かって飛んでいる

 

この新しい世界の人たちとの出会いを作り上げた張本人の
荻野と一緒である

 

彼は入社してから約2年
インターネットを見て応募してきた

 

募集サイトから、このホームページを見て
「面白そうな会社だ」と思ったそうだ

 

同期で入ってきたのが、“平井”
この荻野と、平井
このホームページの「インスト日記・番外編」を仕切っている
この2人はライバルである
私は、そう勝手に決めている

 

平井は、入社早々にアクシデントがあり
(この話は、そろそろ時効なので近々書こう)
かなりの時間、ブランクがあったのと
両者同じく新しい世界を目指したが
先に荻野に、結果が現れたこともあって、荻野が1歩リードしているが

 

明らかにライバルである
しかしこの二人は、タイプ的にはかなり違う
性格的にもかなり違う

 

共通項は、「オジサン」であること
両者の年齢、はっきり覚えてはいないが
たしか40歳がらみであったと思う
見た目はとてもそうは見えない
2人とも随分、若くみえるが、立派に女房子供持ちの「オジサン」なのである

 

そしてもう一つの共通項
感性がいつも新鮮であること
既成概念にとらわれず、新鮮な目で見ることが出来るのは
オジサンにしてはめずらしい

 

昨日は東京に泊まった
札幌行きの飛行機が朝早かったので
羽田空港に“車で3分”の至近距離のホテルに泊まった
空港の隣に泊まるようなものなので
朝の心配が全くない
仕事もうまく行った

 

と、言うことで、昨日はみんなで飲んでしまったのだ

 

集まったメンバー
私と荻野
東京の平井、中部長
例会に同行した快洗隊の鶴見部長と、新入の超オジサン池本
そして、なぜか私の息子“北斗”
ザクッと声をかけて至近距離にいた者たち
総勢7名

 

場所は、六本木のドイツ居酒屋「ベルンズ・バー」

 

SONAXの吉村さんに連れて行ってもらった店で
ドイツの本物の味が楽しめる
大好きな居酒屋

 

7人で飲み始めて、盛り上がり
「see you hokkenheim!」

 

本物のドイツビール(これが最高に旨い!)で、酔っ払い
ドイツの田舎料理を山ほど食べて
「see you hokkenheim!」
・・・
仙台に帰る中部長が欠け
名古屋に帰る鶴見部長と池本さんが欠け
バイクに乗ってきて川口に帰る北斗が欠け
最後に、私と
荻野・平井が残った

 

この2人を含め
新しいスタッフが、この会社を大きく前に進めようとしている
ここ何年かで
この2人だけでなく
たくさんの強力な仲間達が加わってくれた
みんな、それぞれ個性豊かで、持っているものはみな強力である

 

ライバルのおじさんたちに乾杯!

 

 

これから皆で
日本国中に紹介していく
下回りのサビ止め「下回り専用・超硬ワックス」のポスターが
デザインが出来上がった

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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